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2009年6月16日 (火)

二輪教育

 我が家の娘は小学一年生。今の自転車は二台目で、18段変速のマウンテンバイクである。このタイヤをスリックに換えてポジションを整えて乗せている。

 結果、今では10%勾配の坂の続く山、標高200mを一気に漕いで上がる事が出来る程になり、普通に往復で30km程度のサイクリングには付いてくる。自歩道では20km/h程度では走る程。
 乗り方自体も後から指示したギアを選び、実に上手いペダリングを行う。ケイデンスメーターを付けている訳でないが、娘と同じリズムで脚を回してみると、概ね100~110rpmで走ってる。
 子供体系に合わせ、ポスト長、クランク長、ステム長、全てを考慮してギアの選び方、脚への感じ方、漕ぎ方等々を教えてきた甲斐あって、痛みを訴える事もない。

 親の目から見て、まぁ、完璧だ。それと、思うのだが、身の回りの大人に自分流の乗り方を聞かれて何度かアドバイスした事はあるけど、自分の娘程素直に実践し見た目に乗り方が変化する例を見た事はないのだが、それ程に子供の理解力と飲み込みの速さは目を見張るモノがある。ビックリだ。少なくとも、自分が年長~小学一年の頃に娘程上手に乗れていなかったのは確かである。
 まさか、平気な顔してヒルクライムするとは、思いも寄らなかった、、、、、

 で、下の息子は一歳である。もうすぐ二歳だが、コイツには一歳半頃からバランシングバイクを与えている。勿論、足が届かない。そこでバランシングバイクを改造しているのだ。このバランシングバイクは木製であり、標準のサドルを取っ払い、パイン材を買ってきて削り出してスペシャルサドルを自作して息子の足が届く様に低サドル化を実現している。

 このバランシングバイクに跨って足漕ぎで進ませる練習をずっとさせてきたのだが、遂に、足漕ぎで瞬間的だが二輪走行が出来る様になってきたのだ。
 親バカだが、嬉しいモノである。

 これまた、親の目から見て、完璧だ。

 娘に単車を乗せるのは嫁が反対しているから自転車止まりだが、息子には単車を乗せてみたい。コイツが免許を取れるのが15年後である。それまで、自分が今のパフォーマンスを維持できるようにしなければならない。それはそれで楽しみでもある。

 まぁ、単車に行き着く前に、娘同様にマウンテンバイクに乗せるかも知れないし、ジュニアロードレーサーに乗せるかも知れない。

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コメント

そうですね!
我が家でも公道走行では交通ルールとモラルを徹底しています。
遠出する時は、左側を一列に、そして蛇行禁止、脇見禁止で怒鳴りつけ?ながら走ってます。

でも、自歩道で遭遇する他の車両を見ると、子供は言います。

『大人は並んで走ってもイイの?』とか、、、、

その際は、大人げないですが、聞こえる様に

『格好悪い例を見せてくれてるだけさ!』

って回答します。大人が馬鹿だから!って回答は言えませんね。

投稿: 壱源 | 2009年6月16日 (火) 22時25分

自転車に乗っている子供は当然無免許なので仕方ない面がありますが、大人(特に女性、老人)にも最低限の交通ルールを知らないようなひとがいますね。

道交法うんぬんより普通のマナーとか体力、認知力の問題かも知れませんが。

子供のころ(多分小2)買ってもらった自転車は24インチだったのですが、補助輪がなかなか取れずにいました。
友達の22インチを借りたら割りとすんなり乗れたので、足がつくのは重要だと思い、バイクも足つきを重視しました。

投稿: yama | 2009年6月16日 (火) 21時45分

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