カプレオは?
日曜日、オ・モイヨWWのRメカを交換した。カプレオから105のショート、RD5600SSへ交換だ。理由は、、、、、カプレオのRメカは駆動力が抜け切らない状態で変速すると歯飛びが気になっていたから。ケイデンスは高くとも大した駆動力ではないのに、そうなるのが不愉快だからだ。
その理由を考えてみた。
当初、カプレオのRメカを選んだ理由は、、、、、リアハブにカプレオを使っていたから。このカプレオのCSの歯数構成は、9-10-11-13-15-17-20-23-26という仕様。その時は気にならなかったのだが、これを歯数組み換えして9-10-11-12-13-14-15-17-20にしてから気になり始め、標準ハブに11-12-13-14-15-16-17-19-21にしてから更に気になりだしたのだ。
理由を推測すると、、、、やはりカセットのプロフィール、トップ歯数の大きさとRメカのスラント角等の不一致かな?というところ。
それでもカプレオクロウスのホイールの事を考えてカプレオRメカを付けていたのだが、多分、カプレオクロウスのホイールは使わないので標準ロード系CSに合わせてメカも普通が良いかという判断で交換したのだ。
カプレオRメカは、スラント角、トップ歯数の関係で他のシリーズとは異なる特殊構成。トップ9Tで普通のRメカは上プーリーとトップ歯数の位置が遠すぎで、トップ時のチェーンの掛かり角度が少ない。しかしカプレオRメカにトップ11Tではプーリーとトップ歯数が近すぎとなる。案外難しいしシビアなもの。
仮に、カプレオ改のホイールを使う場合は、Rメカ毎入れ換えて使えば良いか?という判断だし、使用頻度から言うとRメカはやはり標準ロード用のRメカが良いか?という結論。
因みに、オ・モイヨWW号は9速のカセットで11-21Tを使っている。Rメカは10速用の105だが、Fメカは9速用のTIAGRA、FD4500である。Fメカに10速用を使うと、プレート幅が狭くなり、ガイドとチェーンの干渉リスクが高まるそうだ。そういう意味で9速ならFD4500止まりに留めておく方が良いみたい。
カンパの新型は11速とのことだが、10速の必要性もあんまり感じない。9速で十分だ。
※因みに、カプレオ改クロウスを作る時、ロード用の12T歯に変速パターンを彫り込めば変速性能は悪化することなく作れる。案外簡単。
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