ランデブーしたけれど、、、
土曜日は、ホームコースを回遊走行する日である。
で、今日はニシダサイクルの常連さんの『ひろのしん』さんと一周回目の折り返し地点で出会ってランデブー走行を行った。
競技者でも、現役でも無い自分だが、それでも何か聞きたいというリクエストがあるならば、判る範囲でお話するし、走り方を見てアドバイスも出来る。勿論、持論に基づくものだが、、、それでもOKということで、今日はランデブーを行った。
一周目の復路では、最初の太田川橋から高瀬堰迄をポジション観察、高瀬堰から安佐大橋の低速区間をレクチャーしながらのデモ走行、安佐大橋から安芸大橋を本気のTTモードで走行。ここは車道区間で車も居ないので結構踏めるのだ。
今日は、向かい風だったけど、出だしで45km/hオーバー迄加速してその後、最低で40km/hを維持して安芸大橋に到達。心拍数は瞬間最大値で160bpm程度だから大した負荷ではないけれど、やはり見る人、観察する人が居ると、いつもより気合いが入ってしまう。
当然、一人ダッシュ状態になるんで安芸大橋でUターンして迎えに行った後、再度合流して自歩道区間に入ったところで、ひろのしんさんの脚が攣り気味になったので一時休憩。その時、チョット自転車のサドル位置の変更を行って、乗って貰った。勿論、ペースは30~35km/hの流しのペースで脚に不具合が出ない程度で風よけを受け持ちながら、、、、
そのまま、北大橋でターンして二周回目に突入である。二周回目では、スプリント時の踏み方、ロングライド時の踏み方の勘所、脚のどの部分に意識を持つか?をレクチャーしながら走行し、祇園新橋を過ぎて安芸大橋に向かう途中、チョットしたトラブルでレクチャーは終了。
その後、ソロで太田川橋で引き返して二周回目を終了。最後の三周回目はソロで往復走行で、イメージは追い風で38km/hイーブン、向かい風で35km/hイーブンで刻んで終了。
三周回したところで、先にショップに戻られたひろのしんさんとショップで談笑して、また御一緒しましょうと別れて、最後に10%級ヒルクライムを二本やって帰還。
というところだけど、反省点は、、、、ランデブー走行する時には、スプリントっぽい走りは封印しないとだめだな、、、、相方に変なプレッシャーを与えてしまうようだ。そういう状況は、自分も相手もアドレナリンで興奮状態になる。それが肉体や注意力の限界を超えるリスクを生む可能性はありうる。それが判った。
ひろのしんさん、無理させて御免なさいね、今度はチョット考えて走ります。回遊走行時は、あくまでも中距離走行(50~100km)の模擬走行である。ロングライドの模擬走行するときは、ピストもロードも乗らない。ランドナーかスポルティーフ、そう言う時は荷物も積んで走る。長距離走行(最低でも300km)の模擬走行(200km程度)も少しずつ始めようかな?って思い始めた今日のランデブーだった。
ひろのしんさん、今度、ロングライドの模擬走行しませんか?ゆっくり走りますんで、考えておいて下さいね!ショート、ミドルも模擬走行時は、殆ど、全開モードなんで踏める迄踏む習性が抜けきらないんですねぇ、、、、
ところで、ショップで談笑した内容、、、
今は殆どロードバイク、そもそも長距離走行の快走車とは違う。ロードバイクはモノを積む事が前提でないだけに短距離を速くってモノ。そういう意味で今の人は快走車で行う長距離走行、ロングライドの距離感が通じないだろうなぁ、、、、跳ばさず、力を抜ける時は抜いて、力を温存して距離を稼ぐ、何かあったら自分で直し、携帯とか他人に頼らず走る。そういう経験は多分、想定外なんだろう。
スポルティーフに自分の技量でリスクに対応する必要十分な装備を持って旅に出る。それで、何処まで走れるか?そういうのが、実はサイクリングの醍醐味だとは、ひろのしんさんと、ニシダサイクルの店長さんに話しをしたけど、そういう世界が自転車で一番楽しいところだ。
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