« 膝が痛い、腰が痛い | トップページ | 薬とか »

2009年6月 4日 (木)

10年前のデジカメ

 相変わらず、表題の如くのゴミが好きだ。
 ゴミでもゴミなりの拘りがある。何でもかんでも好きという訳でない。

 カメラとして好きなのは、フジフィルムのClip-it DS-10が一番好き。次がIntel Pocket PC Camera CS630ってモデル。何れも30万画素機。当然、液晶はない。DS-10はいにしえのスマートメディアに記録する。CS630はドライバーでUSB接続のカメラ。
 データの記憶方法が何たるかは、どうでも良い。言えるのは、どっちも普通に撮影した映像を普通にメインサイトのネタに使え、欲しい機能は完全に満たしているということ。それだけで素晴らしい。特に、両機種とも室内で薄暗いところでストロボ無しで綺麗に空気感を撮せる事。まぁ、CS630にはストロボ未装備だけど、、、それ程に、イイ感じ。

 カメラで大事なのは、ストロボ無しで何処まで綺麗に撮せるか?光量が足らない所でどうか?その場の空気、照明、照度の雰囲気が捉える事が出来るか?が重要だと思う。

 明るい場所で撮せるのは普通のカメラ。室内等でストロボ炊いて撮れるのも普通のカメラ。今欲しいのは、ストロボ炊かずに室内で雰囲気セットで撮れるカメラ。そういう見方で見ると、CS630、DS-10っていうのは良いカメラだ。

 共に10年以上前の製品故に、見掛ける毎にサルベージしているが、結構お気に入り。

 照度不足で普通に撮れるっていうのは、フォーカス云々を意識しないカメラでないと駄目。そういう点で、この時代の入門機は単焦点、固定焦点、、、、悪くないのだ。オモチャレンズでもレンズは明るめ、DS-10では絞りがマニュアルで選べるのも良い。

 他には、WS30系統も悪くない。面白いのは遅いけどiNC100も楽しい。写りは最悪?だけど、トイデジの類はその馬鹿さ加減が面白い。

 画素数が増える毎に、そういう馬鹿さ加減が許せなくなるのは不思議な感覚。130万画素ともなると、或る程度、マトモに写って貰わないと困る。不思議な感覚だ。

 因みに、100万画素級ならFinepix A101が好き。これは暗いところでは今一だが、屋外の昼間なら相当にお奨め。200万画素級ならピントが甘いけど扱いやすいのがオリンパスのC-120、暗さに弱く、近景にも弱いけど便利なのがリコーのRR211、300万画素機なら固定焦点が見当たらないが、それでも画角が広くレンズも明るいのがオリンパスのC-160だ。これは遅い以外は写真品質的にいは写ルンですレベルは確保しているのでお気に入り。画素数的には自分の要求では300万画素以上は不要。それ故に、どんなカメラもそれ以下の画素数だが、今のところ不満は無い。

|

« 膝が痛い、腰が痛い | トップページ | 薬とか »

コメント

こんばんは!
今日は同業者のエンジニアの方の来広で飲み会に招待されました。

35mmフィルムで1000万画素級、、、聞いたこと在りますね!
確か、35mmフィルムで引き延ばして見れる大きさがデジカメ1000万画素を240dpi出力したサイズと同等レベルとか何とか、、、

我が家では写真出力はL判止まりです。プリンタの色解像度(ノズルのドットピッチとは違います)は普通に今でも240dpiです。L判は5インチ×3インチ、つまり5×3×240×240ですから86万画素データで十分です。
確かに100万画素もあればL判出力で十二分ですね!
我が家もそんな感じです。

投稿: 壱源 | 2009年6月 5日 (金) 00時58分

35mmフィルムの画素数は1000万というのを聞いたことが有りますが、デジカメの300万なら実用上同等でしょう。
私のもらい物は100万ちょっとですが不満はないです。

カメラといえばデジカメになって、レンズ描写の非科学的表現を見かけなくなってちょっとうれしいです。

投稿: yama | 2009年6月 4日 (木) 22時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 10年前のデジカメ:

« 膝が痛い、腰が痛い | トップページ | 薬とか »