違和感
その昔、レプリカブーム全盛の頃だが、大学の駐輪場にはレプリカバイクが大量に駐輪してあった。当時、多くの学生はレプリカバイクに荷物を積んで普段着で通学にレプリカバイクを使っていた。
まぁ、時代的に、それ系のバイクがブームであり、バイクといえばレプリカバイクって風潮が強かったからだ。
昨今、ロードバイクがブームの全盛を迎えつつある。そして、通勤途上の風景で頻繁に見る光景が、通勤にディバッグを背負ってロードレーサーって呼ばれるジャンルの自転車で市街地を信号無視しながら疾走する風景。
これもまた、ロードバイクがブームであり、趣味と健康、通勤という実益を兼ねた選択でロードバイクが選ばれた結果の景色のようだ。
自分の考えが全てで正しいとは思わないが、80年代と言えば、どんな使い方をしていたか?を振り返ってみる。
ある時期の体制を例に挙げると、峠に出掛ける時は、ガンマ、、、、サーキットに出向く時はRZ-R、ツーリングに出掛ける時はXZ400D、バイトと通学の下駄には、CB125JX改、、、、そんな感じである。
で、今の自転車は?っていうと、川沿いの土手限定で固定シングルのラングスター、娘と徘徊ではルイガノMVF、長距離サイクリングは西DAHON、市街地走行ではSPEED改である。
言えるのは、基本は走る場所で選んでいるという現実。
この体制が全てという訳でないが、やはり走る場所、走る速度域に併せて快適というか、そういう選択肢があると思うのだ。
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