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2009年6月16日 (火)

集団暴走行為等々

 単車、自動車で取り締まれる行為。それが表題の集団暴走行為だ。
 集団暴走行為とは、二台以上で競争行為のような事を行ったり、威圧的な運転を行うと処罰される。

 集団暴走行為に限らず、車間距離不保持でも自動車なんかでは一発で捕まる行為。

 このような行為が何故か、己を車両だと主張しながらも、自転車だから?良い?気付かない?で皆が行うのがスポーツサイクル。

 揃いの衣服、目線を覆い隠す出で立ち、それが密集した状態で群れを為して走る行為。これを集団暴走行為の車間距離不保持と言わずして何と表現できるだろうか?

 車道であれ、自歩道であれ、歩道であれ、そういう行動は、この世界を常識と捉えない人から見ると、剰りにも威圧的なもの。

 例えば、単車のツーリングでは、法に触れない様に行うとなると、適切な車間で並進せずというのが最低限のルールだが、自転車の朝練では、そのような単車の様よりは、遙かに異常な世界に見えるのは気のせいか?

 鰯の群、雀の群、、、、一個体では大した存在でなくとも、密集すれば威圧的になるのは自明の事。自転車でも然りだ。一台では交通弱者かもしれないが、それが群れになって存在すると、それはやはり威圧的だ。
 そのような行為に属す個人の気持ちは、多分、集団行為に身を置いた陶酔が脳内を支配しているのでは無いだろうか?集団で走って気持ちよい、もがき?闘争本能?そういう言葉が出るのは、集団心理に染まっているからではないか?とも思える。

 正統派、常識人、大人と気取っても、やはり集団行動で表題のような状況は、それを常識と捉えない第三者からは違和感アリアリである。
 別に、公道で集団行動を取るのは悪い事ではないが、やはり、並進はNGだし、車間距離不保持もNGだ。公共の空間では、大集団の密集した動きは周囲に威圧感を与えている事を自覚すべきであり、そういうのは自歩道のような空間では慎むべきだ。

 単車、自動車等の車両の遵法すべき常識に従うと、一列走行で、例えば30km/h走行ならば最低でも6m以上の車間距離を保持して走行する。これが大原則だと言える。

 因みに、自分は任意の第三者に対しては、不可侵領域で6mどころか10mは保持する。同じ様な速度かどうかの認識には10m程の距離を保って判断するし、抜く場合は、一気に抜いて当然背後の10m以内には入れさせない。
 単車でも然りだ。近寄らないし、近寄らせない。

 でも、こういう考えを持つスポーツサイクル愛好家は皆無に近いように感じる。

 今の様な状況は、いつかしっぺ返しを喰らうのでは無いだろうか?

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