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2009年7月21日 (火)

80年代スポーツ車の美点?

 小林のロードにホンジョのテスタッチフェンダーを装着した。キャリアはNITTOのフロントキャリア、灯火はヤジロベーにナショナル探検ライト、、、、、サドルはブルックスのB17、メカは7200DURA、ブレーキキャリパーも7200DURA、ブレーキレバーはリリースの付いたシマノ600のフーテッドレバー、ヘッド小物はカンパ、ペダルはシルバンプロムナード、、、、、亜種?っていうと、Wレバーでサンツアースプリントのパワーシフター、

 現代のパーツは?っていうとは、クランクが前SORAのトリプルクランク、ハブがSORAのハブで9速って部分。

 見る程に愛着が湧くし、フーテッドレバーのワイヤーの取り回しがドロップバーの間に空間を作る。その空間の台座にパイプキャリア、其処にフロントバッグである。フロントバッグは、犬印だが、当時は何処のフロントバッグでもフロントキャリア上が定番。フロントバッグをキャリアに固定すると、手前側にはヘッドパイプの左右にポケットがある。ポケットには長距離補給で定番の氷砂糖なんかを入れたりする時便利。他方は、今ならデジカメなんかが良いかも知れない。そしてフロントバッグの上面はマップケースとなっており走る場所を直ぐ確認できるのである。このマップケースには国土地理院発行の1/25000の地図を入れるのが定番。広島なら本通り近くの中央書店で調達していたっけ、、、、

 旅行と言うことを考えると、やはり、湧き水、溜まり水を横断する事もある。そんな時、フェンダーは必須だ。荷物も目の前にあるのが便利。即座に荷物の出し入れが可能だし、目の前に荷物がある安心感とでも言おうか、、、、

 こんな80年代のエッセンスを持つ旅行車は今の時代、見ることが出来ないが、自転車を使って探検、旅行するっていうのなら、このスタイルが一番である。完成されていると言える。本気で長距離ならペダルはクイルペダルにストラップだが、今の使い方では、その辺走って旅気分ってところ。両面プロムナードで十分だ。

 こういう自転車で、ペースを気にせずノンビリサイクリング、、、こういうのが良いなぁ、、、、火になって漕ぎまくったり、タイマーの表示と競争したり、心拍数を揃えるような走りをしたり、、、悪くはないけど、違う価値観でフッと走って何処かに消えてしまいたい。そんな感じだ。

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