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2009年7月24日 (金)

使われているOS

 アクセス解析で来訪者のOSを見た。
 すると、Windows系で見ると、圧倒的に多いのがXpである。その3割程度がVista、更にVistaの1/4がWindows2000となっている。WindowsMeとかWindows98は、共にWindows2000の1/10以下である。Windows95も存在しているけど、それは微量と言ってよい程の少なさである。

 こうしてみるとWindows9Xは完全に終了しているようだ。自分のメイン環境であるWindows2000でさえ、完全に過去の遺物状態。

 それにしても興味深いのは、Xpの多さだ。Vistaの次、Windows7のリリース日が間近に迫っているのだが、量的には圧倒的にXpがリードしている。

 分析は四ヶ月スパンで見ているけど、Vistaが2000と並んだのが、2008/1~4の集計である。丁度、一年半前の事。その時でも、Xpの割合は圧倒的。傾向的には、Xpの割合はずっと一定で、2000の減少分がVistaになっているという状態。

 時代的には自作PCは少数派であり、既製品ユーザーが多数派。つまり、XpマシンからVistaマシンへの買い換えよりもWindows2000マシンユーザーがVistaマシンに買い換えて来たという事か?逆に言えば、XpユーザーからみてもVistaが魅力的に見えなかったと言う事なのだろうか?というよりも、世代的にOS一世代ではマシンの買い換えを見送る人が多いって事なんだろう。
 すると、Xpが二世代前のOSとなるWindows7の登場では、XpマシンからWindows7マシンへの買い換えが多いか?とも言える。
 但し、Xpが最新OSであった時代が他のOSと較べると圧倒的に長かった分、これまでの傾向が当て嵌まるか?というと難しいところ。

 今後の予測は不明だが、取り敢えずWindows7の前評判は上々で、キャンペーンの特売販売は瞬間で終了した様子。それでも、PCで行う事はあんまり変わっていないのも事実であり、それ故に、未だにWindows2000ユーザーも存在している。果たして、Windowsの時代はこれからも続くのだろうか?

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