金魚すくい
先週末、地元商店街主催の夏祭りがあった。
毎年恒例で、家族で出掛けるのだが、そこでの夜店っていうと、毎年同じだが、子供は毎年同じ事をやっている。まぁ、それはそれでよい。で、何やるか?っていうと、くじ、ヨーヨーすくい、スーパーボールすくい、、、、それから綿菓子、かき氷、、、、変わったところでは、地元の商店街ということで、デコネイルってマニキュアサービスみたいなもの。金魚すくいもあるけれど、基本はパスである。去年もパスしたのが金魚すくい。
金魚すくいについては、一昨年は金魚すくいを行ったのが最後。その時は全部で3匹ゲットだったけど、その夜の内に一匹死んで、翌日に更に一匹、その後数日で最後の一匹も死んだのだが、そんな事もあって昨年は金魚すくいはパス、今年もパスの予定だった。
そもそも、生き物を飼うっていうのは、自分的には反対だ。犬も猫も、、、、どんな動物も飼うのは反対なのだ。
生き物を飼うっていうのは、命を預かるってことだから、瞬間的な感情で可愛いから!って理由だけではダメだ。いつ何時も、どんな事があっても、細心の注意を払って飼う事が出来ないと認めれない。それが出来ないと許せないのが自分の考え。
昨年、カブトムシを娘のリクエストに従って飼育したけど、結構簡単に死なせてしまったのだが、それも結局は飼育するに見合わない世話しか出来なかったから。
命を奪うような飼い方しか出来ない奴は、飼う資格無しである。犬の世話でも然り。犬は散歩が大好きで、散歩に毎日連れて行き、排泄物の世話もしっかり出来ない奴は買う資格無いのだ。実際、散歩に連れて行かない人も居るし、散歩に連れて行っても排泄物を放置するバカがあまりにも多いが、その辺の世話が全て行える人間以外、飼う資格は無いのである。
自身、自分の子が世話が出来るかどうか?っていうのは、日常生活で最低でも一つは決めた事が毎日さぼらず続けれるか?で判断するのだが、その辺が曖昧では認めれない。
自身、幼少の頃から、ひよこから鶏迄成長させた飼育経験、ジュウシマツを大繁殖させて寿命で無くなる迄飼育したり、昆虫、亀、、、、色々と飼育したけど、そういう飼育が出来るかどうかは、飼う側の資質が大事なのだ。そういう訳で、取り敢えず、小学一年生に金魚を飼わせる気は全く無かったのだが、息子の世話をしている時、嫁と娘、娘の同級生でどさくさに紛れて金魚すくいで金魚を三匹ゲットした様子。
その後、金魚を袋にいれて持って、デコネイルの行列を待っている最中にはしゃいで袋が破れ、水が漏れ始めた、、、、それで、水が無くなっては金魚が死ぬから!って事で、デコネイルを諦めて帰ろう!っていうと、金魚は死んでも良い!なんて言うから、ブチ切れ、、無く子を強引に連れて帰ったのだ。それで、どうにか水が無くなる前に帰宅して、どうにか容器に入れて事なきを得た。帰宅した時には、既に金魚に関心が薄くなっているのが腹立たしいところ、、、、しかし、そこに金魚が居る限り、金魚にとって十分な環境を必要か?ということで、僅か100円の金魚に、水槽、敷石、エアーポンプ等々で飼育セットを準備して飼育が始まった。金魚の水槽の配置はどうしようか?と考えた結果、夜は暗くして、昼は明るい、、、っていうか自然のリズムに近いのがベストということで、玄関先に設置を決定。玄関先にはエアポンプ用のコンセントが無い、、、ということで、脱衣所のコンセントから延長コードを用い、床下配線して下駄箱迄引き出して、そこに接続、、、、そのための屋内配線工事を行って、水槽設置して完了。勿論、敷石は洗浄し、水槽の水もカルキ抜きして準備。この段階から作業はずっと一人、、、、水槽、敷石、水シダ等セット完了しても金魚を水槽に入れた瞬間には関心が有ったようだが、それも1日も経つと誰も世話しない、、、、、結局、自分がやっているのが腑に落ちないところ。
一昨年、金魚が直ぐ死んだのは、やはり飼育環境の水量の少なさ、、、水が少ないと直ぐに濁って、汚れて、酸欠になって、、、、ということ。実際、適当な容器で飼育していたのだが、今回は割とマトモな15L級の水槽。金魚の数を増やさない限りは大丈夫。
今回、金魚は普通の金魚で三匹しか居ない。取り敢えず、病気に為らないように大きく育てるつもり。
そして、今回の夏祭りが夏休み初日だったわけで、その入手の経緯、飼育環境の準備を含め、娘の夏休みの自由研究の一つにしようかな?と思っている。
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