これで十分、、、、って感じ
なんでも必要にして十分って感じが大事。
例えば、食生活、、、、これだけ食えば十分っていうのは、まぁ、腹八分目って事。苦しくなるまで食わないで良いってこと。それさえ守れば、基本はダイエットの必要性に迫られない。
他にも、自分の趣味で当て嵌めると、、、、
例えば、デジカメ、、、、これは、出力はL判印刷、ハガキ印刷迄。ハガキ印刷の場合、全面印刷は有り得ない。L判の場合、127mm×89mmである。5インチ×3.5インチである。プリンタの解像度(ノズルピッチとは違う)はせいぜい240DPIレベル。5×3.5×240×240=1,008,000ドット、つまり100万画素レベル。そういう訳で100万画素もあれば十分。トリミングを考えて云々って人も居るけど、実際、トリミングしてから出力するなんて操作を行った事が無いので不要。敢えて言えば、ディスプレーの解像度で全面表示する事があるので、最大でも1920×1200=2,304,000ドット、230万画素で十分。
その範囲で簡単操作なモノで十分って思ってしまう。
パソコンもそうだ。普通に使うにはネットブラウズ&電子メールだけ。他には写真の出力操作程度、、、、、Windows2000で全て賄える。ならば、Windows2000が快適に使えるハードで十分ということ。敢えて言うと、、、、230万画素のデジカメデータを保存していく時にディスク容量が100GBは欲しいってくらい。VistaもWindows7も必要か?ってういうと、実は差し迫られてはいない。
実際、我が家のVistaマシンは地デジ録画のためだけ。キャプチャーカードの仕様と、保存データサイズから今世代のマシンに為った結果であり、それ以外のマシンは超旧式。
バイクも然り、一般道の峠道でシフト操作で回転域をたしなむ、、、、つまり2速~3速でパワーバンド未満で峠が遊べるクラスの選択。そう、ミドルツインで十分って意識だし、自転車でも然り。乗る場所が河川土手沿い限定ならギアなんて一枚で十分だし、ロードバイクでも自分で必要な機能だけ盛り込めば十分って構成。
なんでもだが、ホントに必要なのは、どの程度?って考えると、案外、最新鋭、最強の構成で無い場合が殆どなのだ。
思い起こせば、小学校、中学校時代に、免許も無いくせに、単車の定地テストとか、カタログスペックで馬力最高のコレが欲しいとか、最高速度が1km/h速いコレが欲しいとか言って居たけど、今、そんな事言ったらアホだ。
これで十分って言える所が決めれること。これが人生経験というか、趣味の部分における経験の度合の結果なのかな?と思う。
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コメント
嗜好品的に突っ走ると、所謂、オタクとかエンスー気取りになりますね。
そうなると、モノ自慢になって、モノの性能とかインプレなんかは、その手の情報の暗記勝負になるのかもしれません。
実際、自転車等で目を瞑って乗って、グレードとかマテリアルを言い当てれる人なんて皆無に近いように思います。
投稿: 壱源 | 2009年7月24日 (金) 00時01分
双眼鏡で言えばライカ、ツアイス、スワロフスキーだから・・というのはいいのですが、マジにインプレなんかを言い出すと馬脚が出る、みたいなイメージです。
すごく高かったのだから良くないと大事、みたいな感情が入るとみっともない気がします。
投稿: yama | 2009年7月23日 (木) 22時13分
モノに対する接し方次第ですね!
機材として考えると必要十分というか身の程にあったものが自分の能力を一番引き出せるのは間違い無いと思います。
でも、、、、
嗜好品として考えると、何でもアリでしょうね。世界一の称号も然り、最軽量も然り、超高額も然り、、、です。
自転車の場合、機材的側面と嗜好品的側面があって、使い手とモノが懸け離れる人程、嗜好品的側面が強いんでしょうね!
投稿: 壱源 | 2009年7月23日 (木) 21時31分
どのあたりで満足するかはその人の考え方と財力で決まると思いますが、実感できる範囲を越えて、非科学的妄想レベルまで行ってる人たちがどうも苦手です。
逆に「高級舶来品を持つ喜び」みたいな自覚があればOKなんですが。
しかし(私以外が)無駄金を使わないと景気が良くならないので、その点では大歓迎です。
投稿: yama | 2009年7月23日 (木) 18時47分