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2009年7月25日 (土)

プリウスの客層の変異

 プリウスがバカ売れしている。プリウスっていうのは、世界で初めてと言って良い程のメカニズムを搭載して登場した画期的な車であるのは間違い無い。

 そんなプリウスについて考えてみた。

 初代プリウスっていうのは、車格に対して割高なモデル。二台目も然り。実用性という観点からみると、非常に高価なモノだし、メーカーとしても利益率は優れない車だったはず。

 それを今の時代迄続けれてきたっていうのは、マーケットが在ったから。

 そのマーケットを支えていたのは、当時、価格でなく、コンセプトに賛同した人々である。値段でなく、存在に価値を見出してプリウスを選んでいた様な気がする。

 今はどうか?

 減税、ガソリン価格高騰、、、、、経済性で選ぶ人が多いように思う。

 果たして、プリウスを最初に選んだ人は、今もプリウスを選ぶのであろうか?

 プリウスを選ぶ事がライフスタイルの主張であったならば、多分、違う選択肢をするような気がする。

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