レバレッジプレス、バージョンアップ!
スプリングテンション負荷式に改造したベンチプレスだが、負荷が不足気味である。
そんな負荷を補うのに、ラバーエクステンダーを取り付けて負荷増量をしているが、このところ負荷が抜け気味、、、、調べてみると、元々付いていたテンションラバーが断裂しつつある様子。
そう、ラバーが千切れているのだ。ラバーは4枚あるけど、二枚がそんな状態。それが原因なのだ。今の負荷の殆どは、シャックル+引きバネで自作したテンションスプリングによって生み出されているということ。
ならば、、、、と言う事で、更に、もう1セットのシャックル+引きバネを調達した。
今回の引きバネは別のホームセンターで調達したので、前回より安価に調達できた。価格的には1/3である。これを4本調達して、2本で1セットとして作った。バネの両端にシャックルを付ける。バネは並列二本で一組とする。と言う構造だ。この1セットが片側のテンションスプリングユニットだ。既に、1セットずつ使っているので、今度はこれが2セットずつになるのである。片側でバネが4本並列繋ぎされているのだ。
それにしても、テンション式のプレスはイイ感じである。25kg×2=50kgのダンベルフライ、ダンベルベンチプレスも行っているが、この場合は、フルレンジで負荷一定だのだが、テンション式はストローク量に比例して負荷が増大する訳で、動作開始段階では負荷ゼロなのだ。それがストロークに従って増大する訳で、そういう動きを求めるプレス操作では一番合理的である。これは、油圧ダンパー式で加速度応答式、つまりダンパーオイルの移動速度で圧損を負荷として利用するタイプとは正反対なのだ。
横軸に時間、縦軸に力をとって仕事を求めると、フルレンジで負荷が掛かるフリーウエイトだけど、動作の応じて負荷を増やし、狙ったところでMAXで溜めるような動作ならテンション式の方が良い。ダンパー式の場合は人間の怠け心が作用して、初っ端のインパクトを緩めるほどに負荷が生まれなくなるので今一である。
最近の心配は、テンションを上げたせいか、筐体フレームの歪みと変形が顕著となってきたこと。溶接箇所の破断とか、フレームの挫屈変形とかが心配。
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