一番壊れやすいのは、、、、
ここ数年でパソコン部品で一番壊れた状態を経験したモノ。
それは、、、、ハードディスクではないのだ。
勤務先、自宅、、、、オーバーオールで一番は、電源なのだ。
電源の経たると、、、、最初はOSの起動失敗が生じる様になり、次が、スイッチを入れてもLEDが点灯しても進まなかったり、、、、そんな症状。OSの起動失敗の場合は、何度かスイッチをON/OFFすれば起動出来る事もあるけど、そういうのはHDDも痛めかねないのでサッサと電源交換するのが吉。
特にPCにパーツを沢山実装していると電源的には相当な負担が掛かっている模様。
電源の品質っていうと、案外見落とされやすいのも注意が必要。DUAL構成のマシンでも電源がサラでもCPUを高クロック品に交換しただけで起動出来なくなる場合もある。原因は?っていうと、結局は電源だった。定格で100W程大きな電源に換えて問題解決なんて事もザラ。
今の時代の品では、大容量電源は不要かもしれないが、それでも電源が経たると起動出来なくなる場合は当然考えられる。
その一方で、HDDはホント壊れにくくなったのが印象的。一桁GB時代は結構クラッシュしていたような記憶があるけど、数十GB以上の時代以降では壊れない。
他に壊れる部品は?っていうと、ファン、スイッチ、、、、そんな所。
集積度の高い部品程壊れにくくなり、大雑把な部品程壊れやすい。結局、集積度の高い部品は技術革新の進行と共に信頼性も上がっているって事か?そして、集積度の低い部品っていうのは、コストダウン優先で雑な作りになってきたって事か?
少なくともPC-98時代の構成では、壊れるところ=HDDって印象。貧相な電源がアウトになるって経験は実に少なかったりする。
時代と共に、信頼性レベルが部品相互で入れ替わるようだ。
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コメント
そうですね、電源は注意が必要です。電源もピンキリで、表示出力だけでは判らない部分が多いですね。
電源は耐久性で見る場合、ノイズで見る場合、ライン別出力で見る場合があるようですが、その辺の情報はとても探しにくいようです。
記事の詳細は、予備機のPentiumIII-Sの1.13GHzのデュアル機を安く入手した1.4GHzに交換したらOSの起動が出来なかった事例ですが、電源の仕様でも不具合が発症する程です。
昔、後輩のマシンを組む時にセレロン800MHzにケースについてた電源で対処しようとすると起動不可能という事があり、電源別買いで対処しましたが、電源にはホント苦労させられます。
投稿: 壱源 | 2009年7月24日 (金) 12時02分
私もここ数年で電源は2度ほど故障を経験してますが、HDDはゼロですね。 なので、PCを組むときはなるべく品質の良い電源を使うようにしてます。
コンセントからの供給が安定していなかったり、排熱がうまくいってなかったり、埃がたまったりと、結構色々ストレスがかかる部分ですよね。 壊れると言ってもどのパーツが壊れたかまでは調べていないので、詳細な原因は分かりませんが、コンデンサか抵抗か、その辺なんでしょうかね。
投稿: k | 2009年7月24日 (金) 11時08分