8/2~8/8の週の検索ワードピックアップ
★コンパクトクランクは良い?
って検索ネタ、相変わらず多い。言えるのは、大した金額で無いので興味在れば試せば?って事に尽きる。
でも、他の記事にも書いているけど、昔は歯数はもっと大きく、もっと近接していた。そもそも軽いギアはあんまり無かった。だけど、人の体力は昔も今も変わらないのも事実。で、言えるのは、ロードレーサーをそれらしく乗る乗り方で接すれば、言えるのは、コンパクトクランクは必須とは限らないって事。要は道具の使い方。これが判れば問題ない。
★小径車は?
普通にはフルサイズと殆ど変わらない。慣性、乗り心地で差はある程度だ、、、、、と思っていた。
しかし、ロードバイクをロードバイクらしく乗る、、、、そう、コンパクトクランク不要でも坂を楽に上る方法みたいな乗り方を実践すると、小径車は、その効果を発揮させづらいと感じる事が多い。勿論、意識次第だが、小径車とフルサイズで楽に重めのギアを高回転で回そうとした時に、車体の落ち着きを左右する部分が明確に異なっているのは事実である。
その乗り方で落ち着かせる術っていうのは、何が違いか?に気付かないと対処不能だし、その影響ってのは車輪サイズ以外の要素からも受ける。影響を与える要素の一つにホイールサイズがあるのも事実。小径車で、フルサイズなみに動力を伝えるには、ホイールサイズによるネガだけに留める様な他の部分への配慮が必要。
因みに、配慮する場合、例えば寸法的な絶対値でなく、絶対値が占める割合の相対性に注意する事が重要なのは言うまでもない。
★通電焼結の原理
純粋に電極間物質の電気抵抗に抗して得られた発熱を利用しているだけ。
電気の通り道が焼結体ケース(モールド)なら黒鉛モールドが熱源となる。試料ケースへは絶縁して試料を対象とするときは試料が熱源となる。
しかし、99%、熱源は試料ケースである黒鉛だ。黒鉛自体は抵抗値が様々であり、焼結条件の監視は絶対的に測定温度に従わなければならないが、電極間ケースへの通電が均質に行われ居ないと偏熱が発生し、正確な温度測定が出来ない。更に、偏熱で試料ケースの温度差が激しくなれば、試料ケースの破壊が多発する。
通電焼結という言葉は有り得ないのが持論、何故ならば、試料粉体が通電経路と為り得ないから。つまり、放電焼結って言葉もナンセンス。
実際、黒鉛モールド、黒鉛パンチ等に絶縁処理を行って実験して、黒鉛モールド側への通電を遮断すると電気自体が流れない。出力を上げると絶縁皮膜を破壊して黒鉛モールドに流れるだけだからだ。
つまり、通電とか放電といった粉体への効果を謳う事自体が嘘だ。実際に試験したので断言できる。
通電パターンは加圧軸~加圧軸へのパターンと黒鉛モールドの水平方向と選べるが、結局、試料外側の黒鉛を抵抗発熱させているだけなので、一般の抵抗加熱炉の内部に試料を目一杯充填しただけであり、これを通電焼結と言う事自体が実は可笑しいのだ。
10年程前にパルス通電焼結って言葉、装置が持てはやされた。事実、当時はそうかな?とも思ったけど、結局、それが可能な材料は金属材料に限る。セラミックス粉末等に対しては殆ど意味が無い。金属材料でも通電経路の粉体金属部と緻密黒鉛部が存在すれば、電流の流れから考えると、流れやすい方に流れる訳で、電気抵抗の大きな粉体部を流れて、その酸化被膜を破壊するようなエネルギーが作用するとは考えにくい。
少なくとも、パルス放電を謳うならば、黒鉛部への通電を絶縁するような措置が無ければ有り得ない筈である。
★くれよん?
クレヨンって検索が多い。これ、80年代~90年代に広島のカワサキ好きなら知っているショップの名前。コンプリートカスタムも結構渋いのが多かった。勿論、カワサキ中心だ。
GPZ、ゼファー、珍しいところではCS250、GPZ250とか、、、基本は足回りスワップ、ハンドルステップ周りのワンオフカスタム、時折、タンクとかシートもワンオフ、そしてマフラーはクレヨンブランドで製作、モノの名前は『ブレイブ・ヤング』って名称。
性能はどうか?というと、オーナーの拘りが反映された独特なマフラー、性能も好きなら最高だろう。いろんなグレードがあって、オールステンレスもあれば、オールチタンもあった筈。因みに、仕上げは高級品らしいモノ。
ここの社長、それと最終的にはショップ自営を果たした友人とは、昔から、この世界のネタでのトークバトルを繰り広げたものだった。
ただ、クレヨンさんは途中から四輪方面に軸足を映し、スーパー7を扱っていた。
彼らとは色んな人間関係の中では、愉快でホンネを言える関係だったけど、今はどちらとも残念ながら、会えなくなっている。自分が健康への意識を強めたのは、彼らとの別れからというのもある。もう3年、4年も経った。
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