キザシ登場、、、でも
景気後退で開発中断?って思われていたスズキのプレミアムセグメントセダン、キザシが登場した。何でも、2011年にはHV車もラインナップする予定らしい。情報自体は古い情報だが、ここに詳しく掲載されている。
http://response.jp/issue/2009/0731/article127948_1.html
だ。これによると、全幅が1820mm、全長が4650mmと相当にデカイ。全長は兎も角、全幅が気になるサイズだ。ラインナップ的には2.4LにCVTと6MTが、、、ってあるけど、国内販売されるとしても6MTは無いだろう。
デザインの雰囲気は、SX4のセダンにそっくりである。SX4セダンは全幅が1730mm、全長が4490mmだから、長さ、幅ともに100mm程度ほど拡大したのがキザシなんだろう。
MTが出る可能性も無くはないけど、車自体が大きすぎるので多分購入には到らないだろうなというのが感想。このクラスならアテンザとかレガシーとかにMTの選択肢があるのだろうけど、どうにも最近の車は大きくなりすぎだ。或る程度のサイズに抑えて、機能は最小限、、、、そういうのが理想だが、なかなか登場しない。
先日、エリオで山陰に海水浴&水族館と高速で二往復したけど、何れも燃費で15km/Lオーバー、MT故に1500ccでも親子四人乗ってもパワー不足は感じない。必要にして十分な状況。この必要にして十分というのが大事。実際、高速の登り区間で登坂車線に逃げる必要も無いし、普通に走る。5速ホールドで全行程走行可能だから、実際、馬力的にはコレで十分なんだが、このような頃合いの良い車っていうのが少ない気がする。
ほんの一回り大きく積載性を確保して、機能は最小限、、、、トヨタならプロボックスワゴンみたいな車が一番の理想。プロボックスに行きたいけど、嫁の同意が得られないので踏み切れないけど、、、、今となっては、そんな車は未来永劫登場しないような気がしてきた。
景気動向からいうと、ホントに不景気となって質実剛健が望まれる時代にならなければ無理かも知れない。なんちゃって不景気でエコ!ってノリのHVカー流行りな状況では、質実剛健よりもエコで善人ぶる方がトレンドに合っているんだろう、、、、
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コメント
そうですね!しかし、北米ターゲットな車が、ましてやスズキからこの時期に登場するのはビックリです。
最近、日本の車は日本の路地とか駐車場をターゲットとして想定していないようなサイズばっかりで寂しく思います。
大昔のY30セドリックとか、結構大きい印象ですが、それでも5ナンバーです。個人的には5ナンバーサイズっていうのは勝手の良いサイズと思うのですが、、、、
まぁ、市場の殆どが輸出であり、向け先の事情に併せた結果が今の状態で、日本市場だけでは新車企画が出来ない事情があるんでしょうね。
投稿: 壱源 | 2009年8月20日 (木) 11時54分
米国スズキとあるということは、ターゲットは北米なんでしょうね。 私は以前アメリカで日本車に乗っていましたが、同名の車種でも日本のモデルよりサイズは大きかったです。
投稿: k | 2009年8月20日 (木) 10時07分