寝たきりにならない筋力作り
先週の本当は怖い家庭の医学でのネタ。
ネタは、高齢となった方が負う事の多い脚の怪我の一例で、脳の認識と実際の体力のギャップが引き起こした怪我の事。つまり、跳べると思って跳んだら骨が折れたって話で、体力への思い込みと実態のギャップが原因って話だ。
これによると、高齢者が健康な生活を営むために必要な歩数が8000歩/dayって話。この条件を満たさなければ老化は40歳代から始まるという警鐘である。この対策は何よ?っていうと、やはり元気なおばあちゃんを例に挙げて、しっかり歩いているって事と、適度なスクワットがハムストリングスを鍛えて具合が良いって話。因みに、適度なスクワット姿勢を一日200回は行っているんだそうだ。
ただ、この放送で出てくる数字、つまり8000歩/dayとかスクワット200回っていうのは、実際、どうなの?っていうと、検討が付かない人が殆どだ。
8000歩っていうのは少ない様で、案外、多い歩数なんである。それが認識できるのは、幸いな事に、自分が常時万歩計を付けているからだ。8000歩っていうのは、結構歩き回る必要がある。少なくとも事務職では、その半分も行かないだろう。通勤で徒歩が在れば楽勝とも言える距離だが、車通勤で会社勤めでは到達するのは難しい距離だ。
自身、40歳代だが、自分と同じ会社で勤務している人の99%は通勤を除けば、そんな距離は歩いていないと断言できる。
更に、スクワット200回、、、、これは、中腰の作業が生活に無い限りは難しい回数だ。自身も以前は、自重スクワットで100回×10=1000回は行っていたけど、今はダンベル負荷(合計10kg)付きで15回×6=90回である。
今の時代、便利な車とか利用してデスクワーク中心だと、間違い無く身体は動かしていないのが実際だろう。そうすると、今の高齢ながらも元気な人達って状況は今の中年世代が高齢になったときは難しい光景となるかもしれない。
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コメント
故意の蛇行は品格かもしれません。
但し、携帯電話操作のように視線が真下に落ちている場合は、蛇行するかもしれませんね、、、まぁ、それも品格ですが。
投稿: 壱源 | 2009年8月25日 (火) 08時48分
ふらつきでは無く明らかにわざと蛇行してるのもいますね。
これは年齢に関係ないようですが、基本的な品格のようなことでしょうか?
投稿: yama | 2009年8月25日 (火) 08時42分
自転車のふらつきは何でしょうね、、、、
トルク不足で左右のバランスが崩れる要素と、車体が安定する速度域に到達出来ない要素とあるかもしれませんが、結局は、力不足な印象です。
実際、高齢者の電動アシストとか、下り坂は結構真っ直ぐ走っている人多いですし、、、、
投稿: 壱源 | 2009年8月25日 (火) 07時32分
老人(かどうかは判然としないですが)の自転車が異常にふらついて抜くのがとても怖いです。
あれは筋力の無さなのか平衡感覚の無さなのか?
この前テレビでトライアスロンの基礎をやっていたけど、自転車はとにかくまっすぐ走るのが基本とのこと
子供から老人までこれを守ってほしい、と心の中で願うのみ。
投稿: yama | 2009年8月25日 (火) 00時15分