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2009年8月 1日 (土)

ほんわかマシン

 昼ポタで使ってるスピママGTR号、先日、タイヤをステルビオからマラソンレーサーに交換して初めてエアの補充を行った。今回、入れたのは、90psiであるのだが、入れる直前は40psi程である。結構柔らかい状態だったのだが、それでも乗って抵抗があるか?っていうと、あんまり感じなかったし、乗り心地的には悪くないし、トップスピード、巡航速度的にも、昼休みレベルの距離では性能に違いを感じる事は困難であった。

 思ったのは、結構、タイヤの空気圧が低くても乗った感じにロスは少ないなぁ!って印象。昔の人間故に、細いタイヤ、高めの空気圧が好みであり、それ故に、自分の言うスポルティーフでは、昔なら27×1とか700×23Cを使ったりしていたが、そんな先入観を吹き飛ばす様な発見である。

 以前も書いたけど、タイヤの抵抗っていうのはタイヤの太さに非ず、タイヤの空気圧に非ずって印象が益々強くなってきた。
 最近の思いでは、タイヤの抵抗は接地面のトレッド剛性か?って印象。実際、ブロックパターンでは確かに遅い。しかし低圧状態+スリックタイヤでは結構走る。そんな印象だ。

 タイヤの抵抗は、トレッド剛性が支配的、、、、そんな印象。

 そういえば、経験無いけどDAHONのSPEEDに標準のBigAppleって極太タイヤは抵抗が少ないという触れ込み、、、、確かに、極太ではあるが、パターンは微細でトレッドの剛性は低くは無さそう。

 遠い過去を振り返ると、、、、ブリヂストンの少年車~入門車のヤングウェイとかロードマンのデフォルトなタイヤがトリアルタイヤってタイヤ。確か三角(等脚台形)断面で、接地面がセンターグルーブのみで割りと肉厚なゴムが貼られたタイヤだった筈。触れ込みは、低抵抗、、、、って事だったけど、案外、その理屈は間違いでは無いのかも知れない。

 勿論、極限を追求すればハイプレッシャーで全体で高剛性が一番だろうけど、実状から考えれば、少々の重量は気にせずに、ロープレッシャーで接地面だけ剛性確保するのに厚めのトレッドゴムって言うのも問題無いかも知れない。

 スピママ号はマラソンスリックが終わったら、太めのスリックに交換して具合を確かめてみようと思う。

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コメント

 太いタイヤの場合、空気圧が相当に減っても大丈夫です。といよりか、そもそも高圧使用が前提で無いですよね。
 そんな1.35巾のタイヤですが40PSI程度で走っていたのですが、補充した後の90PSIで走った時の感想なんです。

 そこで、同じ巾、同じ空気圧でパターン違いで乗り較べると、トレッドパターンの違いが一番影響が大きい、、、、そんな感じを受けた訳ですね。

あと、重量はストップアンドゴーの頻度、起伏差のある場所では結構効くと思います。特に二倍も重量差があると、そうかもしれません。

投稿: 壱源 | 2009年8月 1日 (土) 09時33分

確かにタイヤ空気圧は体感しにくいかもしれません。
乗った後指で押してみてへこみが多いと、「走行がちょっと重かったかも?」と後で思うくらいですね。
車の燃費でも空気圧の寄与は小さいです。

かなり寄与が大きいのは車重で、8.8kgのがメインになってから17kgのやつはさすがに辛くなり、平べったい状態にしてガレージの壁に立てかけてます。
極端な例ですみません。

投稿: yama | 2009年8月 1日 (土) 09時10分

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