古くても、良いモノは良い。
盆前に発注していたヒラメが入ってきた。
火曜日に連絡を受けたので、早速、会社帰りに受領しに出掛けて、その夜、BBBのポンプに取り付けて使ってみた。
これ、最高だ。便利だし、エア漏れ無し、バルブへの負担も無い。使いやすい。
ポンプヘッドだけで、ポンプ本体の値段を軽く上回るけど、良いモノは良い。それだけだ。
犬印のフロントバッグではないが、ホントに良いモノは、良い。このバッグ、長く使って初めて判る型くずれしにくさと、使いやすいところに使いやすいモノが配置されたデザインであり、ホントにサイクリングに携行すると違いは歴然なのだ。
こういうの使うと、新しいだけのモノ、良さを実感出来ないスペックに飾られたモノとのコントラストが鮮やかに出る。
新しい、古いではなく、良いか?悪いか?これが重要だ。華やかなチラシ、スペック、伝聞だけに惑わされない眼力が必要である。
チョット違うけど、ビンディングとトークリップでも思う事がある。足の固定の仕方が違う。ビンディングではロックがスピンドルの上にある。実際、踏むとそこに介在物を感じる。でも、クリップの場合、クリートはペダルプレートの後側、動力を伝える拇指球の裏には何もない、スピンドルを間近に感じれる。自身の漕ぎ方では、脚のリカバリー時は脚の裏とペダルスピンドル間の抗力は殆どゼロとなるが、そのゼロ感が感じられるのはトークリップの方が鮮やかに判る。
勿論、新しくて良いモノも多い。リアのインデックスシフトは便利だし、デュアルピポットのキャリパーブレーキも昔とは制動力が雲泥の差だ。カンチとVも然りである。
時代とかは別として、ホントに使いやすいというモノをしっかり選んでいきたいものだ。
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