ポジション、リフォーミング中
8月に入ってから、ペダリングを若干変更中だ。
脚力主体から、それ以外も導入って事で、熟練者なら多分会得した世界なんだろうが、自分にとっては新しいトライ。勿論、無酸素領域に近い状況では全身を使う場合っていうのは当然あるけど、それとは違うトライだ。
よく言われているハンドルは引くモノ?押すモノ?って議論があるけど、それを更に一歩進めて重心の周りを質量を移動させる際の慣性も利用するような印象。つまり、そういう風な質量のコントロールと力の加減を上手く併せるようなイメージとでも言おうか?押すとか引くだけなら、自転車のポジションはそれ程選ばないけど、自分の体重等も利用する時は結構、身体の位置関係が大事なように感じるのだ。堅くダイレクトに操作してもダメ、本来の脚回転に脈動を与えるのでなく、原則としてはあくまでもスムーズに!が基本だ。
それで、一番はイナーシャというか出力の順送りを脚の回転に同期させるリズムの作り方に注目して試して遊んでいるのだが、負荷の割りに回転数を高めれる3本ローラーで遊んでみると、そういうリズムを作るには、従来ポジションからは或る部分を大きく変える事が有効って事に気が付いた。負荷が大きいとどうにでもなるけど、軽い負荷でも、そういう意識が働くようにしないと結局は身に付かない。従来のポジションでは、リズムが取れているかどうかの感覚が普段乗りでは希薄だったのだけど、新しいポジションでは、比較的ゆったり走っている時でも、リズムが取れているかどうかの判断が付きやすいのである。
こういうポジションを作ろうと思えば、持っている自転車を見渡して見ると、、、、ラングスターとBSトライバイクでどうにか出来そうって感じ、ステンレスロードならイイ感じ?って様子である。勿論、シルクピストで大丈夫。でも、小林スポルティーフとか、、そういう自転車ではチョット難しい部分がある。
色々と見方を変えると、色んな発見がある。こういうのが楽しい。
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