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2009年8月20日 (木)

やっぱり低画素機が良いなぁ

 嫁用のデジカメを買ったのは前記事通り。機種はEX-Z250である。型落ちだが広角からの4倍ズーム機、カードはSDカードのモデルだ。
 悪くないし、今風だし、値段も安い。全部込みで13,000円程で購入したのだが、それでも自分で使おう!って気にならない。

 ところで、盆休み中には子供を連れて緑化センター森林公園に出掛けた。そこで持っていったカメラは、嫁はEX-Z250だが、自分は昔のC-730UZである。ところが、ポーチの中でC-730UZは一番外側のレンズが崩落して遂に壊れてしまった。(その後、レンズを清掃して再度組み付けて使える状況に復帰はしたけど、、、、)

 そんな訳で、比較的望遠迄撮影可能なカメラを一台!って思い、DEODEOに出掛けてカメラを物色した。

 カメラ売り場で見たのは、望遠+連写カメラと、EX-Z250のようなコンパクトカメラである。最新のカメラはどれもコンパクトで高機能、多機能、価格も安め、、、、なんだが、取り敢えず、今回は購入を見送った。

 まずは、当初の目的である望遠+連写カメラについて。これは、望遠は十分だが、最近の望遠カメラに漏れなく付いてくる連写機能。これは連写中はバッファメモリに保存するのだが、バッファが一杯になると、それを一端保存する等の処置が完了しないと次の連写が出来ないのが普通みたい。できれば、メモリ一杯迄、ダイレクトに保存出来て連写を連発出来ないと機能を活かせないというのが正直な感想。
 カシオのEX-FH20は悪くないけど、そのバッファ画像のハンドリングに違和感を感じるし、オリンパスのSP-590UZも悪くないけど、連写画像サイズが小さくなるのなら別に静止画像が高解像度でなくても良いのでは?というのが感想。ならば、メディアからも使い勝手の良いE-100RSで良いかな?という結論。
 仮に買うならどちらかだろうけど、敢えて買う必要は?っていうと、それも無いかな?っていうのが正直な感想なのだ。

 次が再度見たコンパクト。これも以前記事にしたとおり、コンパクト故に専用電池、専用電池はクレードル充電出来ない。それ故に、実用的には専用電池が必要っていうのが購買欲を萎えさせる。本体価格がブランドにもよるけど、PENTAXなら1万円からある。カシオとか、キャノンでも2万円弱からあるのだが、電池が5,000円仕事、、、その時点で買う気力が萎えるのだ。

 そして、これらの高画素カメラの違和感はRAW形式でなくとも最高解像度近辺で保存すると、ワンファイルが5MB以上のサイズ、、、、これでは、保存ファイルサイズが大きすぎ。勿論、低画素で保存すれば問題無いけど、それなら高画素のカメラを買う事自体に違和感を感じる。今の技術故に、高画素機で低画素保存しても十分以上に綺麗なんだろうけど、それでも、仮に今の技術で低画素で作った方が綺麗かな?と変な考えを持つと、使わない高画素機を買う必要性が希薄に感じられるのだ。

 天の邪鬼なんだろうが、なんだか、高機能が進むほど、使うのは低機能なモノの方が良いような印象を持つ。手元のカメラで一番気に入っているのは、30万画素のVGAデジカメであるDS-10とCS630って機種。そりゃぁ、綺麗さでは最新のカメラに敵わないけど、潔い程に低機能で単純。
 正直、カメラで撮った映像なんてWeb掲載にしか使わないので、ホント数万画素しか必要ないのが現実。数万画素のために1000万画素オーバーは必要無いと、最近は特に強く思う。
 画素数が300万画素レベルの時代では、それでも、、、、って思っていたが、今の高画素機はファイル容量ばかり消費する印象の方が強い。

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