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2009年8月22日 (土)

緊急地震速報機

 最近、結構大きな地震は頻発している。

 で、その対策に良さそうなのが表題の商品である。その商品の中でも安価かつ手頃なのが、アイリスオーヤマが開発した緊急地震速報機だ。発表は8/19の商品で、↓

http://www.iris-bouhan.com/earthquake/spec_eews.html

である。詳細は民放FM局の地震速報を受信して警報を伝えるもの。価格は8000円程と手頃なのが良い。
この手の速報機は、大元の速報をキャッチして警報を発するもので、速報の配信メディアによって運用コストが大きく変わる。
そういう意味で、民放FM局の電波を利用するっていうのは、月額コストも10円に満たず、殆ど、待機電力以下の世界というのが良い。下手にネットを使ったり、、、、そのような伝送媒体よりも緊急時の伝送は、とにかく簡単で安定的でっていうのが大事。日中とかならテレビがあれば問題無いけど、深夜、早朝はさすがにテレビは消している。要は、24時間付けっぱなしで運用できる機械が一番なのだ。

 発売後、入手可能となれば一台くらい買っておくのも悪くないと思う。因みに、自分も一台購入してみた。

 因みに、我が家は中国地方で震度5を記録した平成13年芸予地震の際でも、花瓶一つさえ倒れなかった程に揺れない地域なんだが、油断は禁物、予断は許さない。

 因みに、この芸予地震の際は出勤しており研究室で作業を行っていた。当時の記憶は鮮明で、地震発生で、P波(初期微動)を感じてから、即座に加熱操作中の焼成炉に近づいて、S波(主要動)の大きさから、緊急加熱停止操作を行い、即座に研究室から出て、四方20mの範囲に何もない広場に移動して地震が治まるのを待ったのを覚えている。
 因みに、同時刻に同じ研究所で作業していた他の作業員2名は、社屋内で硬直していたのも覚えている。

 そういえば、地震速報機より急務なのが、家庭用の火災報知器だ。これも設置義務があるので、近々、見繕って導入予定だ。

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コメント

コメント有り難う御座います。
実際、そう思います。最近は新しいメディアが色々ありますが、ネット、携帯等は、ガラスのメディアだと思います。緊急時は役に立たないでしょう。そういう意味で、簡易な受診で情報がキャッチできるラジオというのは災害対策で利用するメディアとしては、自分の意識でも最適だと思います。

投稿: 壱源 | 2009年8月24日 (月) 23時26分

安いほかにも、ラジオは緊急地震速報のあとにその後の災害情報が聞ける、放送局のインフラがしっかりしているのいで、非常時にも安心できる。などインターネットよりよいの情報源だと思う。コミュニティーFMがやれば最適かも。
チャイム音を検出しているが、この音を安い価格で検出するのは一見難しそう、結構ハイテク製品かも。

投稿: 凝り性 | 2009年8月24日 (月) 22時52分

そうですね、因みに、地震速報機は、震源を探知した後に主要動(S波)が到達するタイムラグを速報で伝えるものですね。
それで、瞬間の対応が出来ればそれでヨシという割り切りの上の製品ですが、火の元を消せるという意味だけで価値があると思います。

投稿: 壱源 | 2009年8月22日 (土) 21時02分

地震予知はP波を検出する方式しか無いでしょう。
(遠い)将来的にはわかりませんが・・

地球物理なんて言葉も知らない文系のマスコミが、なぜいまだに予知が出来ない、みたいな論調は温暖化を商売に使う同様胡散臭いなあと思います。

投稿: yama | 2009年8月22日 (土) 20時15分

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