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2009年8月27日 (木)

メニュー再検討しようかな?

 8月三週から単車時間増量中である。具体的には峠に通う頻度アップ中である。
 で、思う事、結構疲れるという事。疲れ具合は自転車の比でない事。もっと言えば、ここ数年で得た能力は単車向けの部分が案外少ない事。

 自転車っていうのは、ハァハァ、ゼェゼェで、言ってみれば抑揚の無い運動状態。常に動かしている状態。硬直って状況は皆無な状態。水泳も然りだが、一定の負荷?というか、状態を保持するような印象。

 でも、単車っていうのは違う、コーナーを攻める。攻める過程では、操作しながら身体を支えている。瞬間毎に支える部位が変化する。チャッチャッと動かして、或る瞬間に或る部分に大きな力を入れてグッと堪える感じ。大きな速度差、素早し切り返しでは、素早い動きをクイックに瞬間的に力を入れる方向を切り換えて、、、と、そんな感じ。スパッ、グッ、スパッ、グッって切り返し。運動に際しては、負荷の変化と加速度は非常に大きく、瞬間毎に大きな力で保持が入って、即脱力って繰り返しだ。

 思えば、運動の質が全く違うもの。一番大きな違いは、時間軸が考慮に入っているかどうか?の違い。時間軸における変化、負荷の変化というか、加速度が非常に大きいのが単車の特徴である。

 抑揚の無い連続的な運動では、水泳、ローラー台でOKだが、そんな事しても単車向けに必要なフィジカルは保てない。単車でいうと、ダンスとか体操のような踏ん張り、反転、保持というのが大事である。ダンベルを用いた瞬発、反動、反転、保持といった動作を入れた運動が効果的っぽいのだ。

 先週の日曜峠走行で、翌月曜日、脹ら脛に筋肉痛、、、、、これが火曜日になっても残っている。これ、スイムで5kmブレストとか、ピストで100kmを三時間未満というトライでも発生しない症状。
 較べちゃ活けないけど、単車で単車ならでは三次元感覚で走る楽しみを得るには、相当な鍛錬が必要って事の裏返しにも見える。

 これに対応できる身体を保つのが大事。目指すは還暦小僧みたいなもんだ。

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