ラジオ体操
ラジオ体操って俗称の正式名称は、国民健康体操なんだそうだ。
そして、このラジオ体操は現代で三代目の体操とのこと。戦前、戦後間もない間、そして今の3パターンらしい。
戦前と現代の体操は号令で皆で揃って行うのが特徴で、戦後の占領下ではGHQの指導でダンスっぽいラジオ体操だったとのこと。但し、ダンスっぽい体操は覚えにくく複雑でタイミングも取りにくいということで、聴取率が2%と低迷し、直ぐに初代同様の号令で揃えて行う体操に戻ったらしい。
そんなラジオ体操を思うと、自分が小学生の間は夏休み期間中全てだったけど、今の時代、自分の娘を見ると、、、、、7月で終わりとかのようだ。
しかし、企業では朝のラジオ体操は定番であり、正しく、始業前、起床直後のラジオ体操っていうのは、国民生活に根ざしているようだ。
ラジオ体操=国民健康体操、つまり、国民の健康を願う体操、、、、
ならば、、、、
国民の多くが抱える問題、、、、
メタボで不健康
そこで、テレビ体操でも規格したらどうだろうか?
オッサンに定着できるように、午後6時にテレビの前でメタボ体操を行う。
テレビ体操=健康回復体操、それで、メタボからの脱却を狙う、、、、
良いアイデアだと思うのだ。
ふと考えた。これって北朝鮮の律動体操によく似ている。北朝鮮の律動体操っていうのは、幼年向け、少年向け、青年向け、成人向け、老人向けと世代に応じたパターンが色々在るみたい。これは、北朝鮮が国民の健康を願って?創作した体操である。コンセプト自体はラジオ体操と同じだ。
つまり、このような風習が期せずして定着している土壌が日本にもあるという事で、案外、テレビ体操のような運動も盛り上がるかもしれない。夕方の時間帯に行う事が常識となれば、残業無いのがデフォルトになる。そうすると、失業率も自然と改善する。そんな甘い考えを抱く程に、テレビ体操っていうのが定着すれば良いなぁと思うのだ。
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