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2009年9月28日 (月)

ダム、、、、

 八ッ場ダムの是非とか、いろんな所でダムネタが取り上げられている。
 そう言えば、長野県の田中知事もダム建設の是非がネタで取り上げられていた、、、、。

 ダムの是非は置いておいて、ダムっていうのは一体全体どういうものか?を考えてみた。

 ダムというと、治水、利水、水力発電・・・・・なる程、温暖化ガスを発生させない発電、、、、で、エコって感覚が一般的かもしれない。

 でも、ふと考えた。

 地元では温井ダムが国内でも最大級に属するダムで、その建設の様を現在進行形で見てきた。

 ダムが出来ると、水没する地域が出来て、新たな街を作る。街へのインフラも整備する。という事で開発?が進む。

 でも、ダムっていうのは、印象的に、破滅的、不可逆的な大規模な自然破壊ではないか?と思う事の方が多い。

 ダムを造って都合の良いのは、好意的に解釈しても人間だけ、穿った見方をすれば、建設、企画に携わる人だけ、、、、自然で生きる動物、虫、植物には何にも良いことは無いような、、、そんな印象。

 ダムで生まれる人造湖を観光拠点って話もダム建設では論じられる話題だが、実際、人造湖で潤った場所は殆ど無いのが現実。

 ダムというのは、本質的に地球の地殻変動で生まれる自然湖とは違うもの。人造のモノ。その時点で、人間が其処まで関与して良いか?というと、チョット、烏滸がましい、、、、というのが直感的な感想だったりする。
 自然と融和するような方法が本当は一番理想的、そんな気がする。

 話は変わるけど、自身も技術開発とか新しいモノを生み出すという価値観よりも、自然の中で調和して過ごすような世界に価値観を見出したいという気持ちがあるが、そういう意識の変化が、人工的な手法への疑念の原因になっているのかな?とも思う。正直、製造業、工業よりも、第一次産業の方が良いかな?とも思う。

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