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2009年9月14日 (月)

ウェイブか?ストレートか?

 サマーシーズンも後僅かだ。
 というのは、長水路プールが使えるのが9/18迄である。それ以降は、スケートリンクへの張り替え工事でウインターシーズンに備えるからだ。

 そんな長水路プールは透明度が高く、結構、色んな人の泳ぎが観察出来る。

 勿論、関心があるのはブレストだが、年代、世代によって様々な泳法のようだ。
 自分も昔の泳法で2ストローク、1ブレスで泳いでいて、それを1ストローク、1ブレスの今風な泳法に変えたのが10年前くらい。
 その後、ウェイブ泳法、ストレート泳法で色々試しているのだが、昨年迄はウェイブ泳法、でも、今年はウェイブの上下動を減らしてストレート気味に泳いでいる。勿論、昔のストレート泳法とは違い、プルとキックのタイミング自体はウェイブ泳法と殆ど同じである。

 今回、再度ストレート泳法に回帰してみようと思った理由は、プルで腕を前に伸ばす時の持って生き方を変えつつあるからだ。当初は、普通に水の中で手を伸ばしていたのだが、今、水の中で手を伸ばす行為は、進行方向に対して逆方向の動きとも見える様な気がしているので、ブレスから頭を水中に浸けるタイミングで空中で手を前方迄持っていき、そこから水に入るようなパターンに変えている。

 つまり、ウェイブで潜っていくような角度では入水せず、水平に近い状態なのである。
 それに併せプルも身体の真下で掻くのでなく、やや横に開い位置で外掻き気味に掻いている。基本は、水面ぎりぎりのところで水しぶきが立たない水深を保ち進む泳ぎ方である。

 一寸前はウェイブでブレスしてから大きくキックして入水し、浮力と併せて浮上しながらブレスに戻すような泳ぎ方だったけど、今は、水平基準でブレスして手をリカバリーする際に生まれる抵抗を極力へらして水面の上もしっかり活用するような感じである。

 まぁ、泳ぎ方を変えても、50mを15ストローク程度で泳げるわけであり、1ストロークで進む距離自体は変わっていない。しかし、1ストロークにかかる時間は心持ち短縮しているような感じなのだ。

 その感覚を実感できるのは、やはり水深の深い長水路のプールの方だが、どっちがよいか?を確認出来るのは、今シーズンも後一回だ。

 今シーズンは、ストレート泳法でも速度が維持できるのが判ったというのが収穫だ。

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