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2009年9月10日 (木)

自転車<車<単車

 何の順番か?っていうと、そう、俊敏さの話。
 一般に自転車に対する車のドライバーからの評価、それは、ノロノロ、フラフラで危ない。車に対するサイクリストの思いは、幅寄せされた、クラクションならされた、恐い思いさせられた。

 で、単車に対する車のドライバーからの評価、それは、突然やってくる。目の前チョロチョロで目障り。車に対するライダーの思い、それは、ノロノロ、車線跨ぎで鬱陶しい。

 そうなのだ、世間の自転車への評価、単車への評価は、車のドライバー目線なのだが、立場を変えると、ドライバーからサイクリストへの意見は、そのままライダーからドライバーへの意見なのだ。サイクリストから見たドライバーへの注文は、ドライバーからライダーへの注文なのである。

 これを見ると、まるで食物連鎖のように、、、、

 速さ(俊敏さ)でいうと、自転車<車<単車、、、、
 数(多さ)でいうと、自転車>車>単車にはならず、交通環境では、車>自転車>単車

 となっている。つまり、強さ×数=一般通念の意志形成力と考えれば、そこそこ強く、異様に繁殖した自動車、ドライバーが常識に対する影響力が大きいのがよく判る。

 大人げないけど、自転車に乗ってサイクリストの立場では車のドライバーに下品な幅寄せとか、クラクションとかの嫌がらせに近い行為を受けた事は少なくないけど、そういう潜在意識が単車に乗ると、自動車に対しては道路のゴミ(微速移動するパイロンか?)のような扱いで接してしまうのである。

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