ブーム
ブームっていうのは何故発生するのだろうか?
今は?っていうと、エコカーブーム、プリウスブーム、健康志向で自転車ブーム、、、、振り返ると、デジカメも然り、大昔のWindows95も然り、、、他にも、ボーイズレーサーブーム、峠ブーム、レプリカブーム
消費の大きな盛り上がり=ブームってことなんだが、興味深いのは、大きな盛り上がりの後は100%衰退している。盛り上がるってことは異常な状態だが、それを普通に考えると、元に戻るとエラク寂しく感じるのだろう。下手すると、反動で、元の状態の遙か下の状態に為る事だって有り得るのだ。単車ブームのその後は、、、、目も当てられない。
何故、ブームは起きるか?っていうと、ブーム主導者と追随者が違い、追随者の動向次第でも盛り上がりの度合が激しさを増し、その離脱と共にブームが終焉を迎える。
ブームの切っ掛けを作るのは極一部だが、ブーム自体を作るのは追随者である。追随者とは名の如く追随であり、ブームに乗る理由は?っていうと、皆がやっているから!というタダ一点なんだろう。
ブームの衰退は、やってみたけど聞いていた話、想像していた話と違うよ!という疑念、或いは、苦痛等によって離脱する。
誰かがブームから離脱すると、追随して始めた人は、追随して辞めていく。そんなもんなんだろう。それがブームの衰退になる。
ブームの切っ掛けを作る人っていうのは、理由在って見つけて、その世界に入る。つまり、理由がある。しかし、追随する人は理由とかは存在しない。それが大きい。考える奴は続けるが、考えれない奴は辞める。そのブームに走る人の比率が、ブームの持続性に大きく影響しているように感じる。
今のブームで顕著なのは、プリウスブーム、自転車ブームだが、このブーム、案外簡単に萎んでしまう、、、、そんな気がする。
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