鈍感?
自転車が好きな方々との話とか、それ系のサイトやブログ、雑紙のネタに触れる度に思う事。
それは、俺って鈍感だなぁ、、、、って事。
正直、一言でいうと、何でもかんでも、どれも一緒というのが結論という考えが根底にあるからだ。
例えば、フルサイズの自転車で、フレームマテリアルの違いの議論も多く、優劣論が飛び交っているが、結論から言えば、確かに違うかも知れないけど、総論的には同じかな?という判断をしている。更に言えば、フルサイズと小径、固定フレームと折り畳みフレームでも、違うのは違っても、それで明らかな優劣が生まれるか?というと、其処までは無いというのが考えだ。
一番大きな違いでさえ、そういう判断故に、ペダルがどうした、ハンドル、サドルがどうしたとか、、、どれも一緒にしか見えないのである。ペダルのグレード、コンポのグレード、サドルのグレード、、、、何か違うのかなぁ?というと、それは良く判らないのである。
乗って感じる違いは?っていうと、タイヤの接地面の剛性くらいである。こういう表現にしたのは、空気圧の違い、ブロックパターンの有無を含めたいからだが、要はタイヤの違いくらいしか判らないのだ。
グリップ、サドル、ハンガーの位置関係さえ自分で決めれば、殆ど一緒というのが結論。角度が調整できる部分ではサドルの座面があるけど、これは100%水平以外の選択肢は無い。それ故に、自転車と乗り手の接点三角形が決まれば、他はどうでも良いし、自転車や機材の違い以前に、その接点三角形が決まれば、その他の違いは気にならなくなると言える。
但し、ハンガー~サドルトップの距離は3mmの違いも無いし、ハンガーからのサドルセンターへの後退量も3mmの狂いもない。当然、サドル重心位置からバークランプ迄の距離も同じだ。その数値は全車共通である。唯一の例外はステム長でリーチの調整が出来ないDAHONのみ若干、と言っても、前述の違いは最大でも5mm以内に纏めているが、、、、
厳密に言えば、ステムトップの高さで調整すべきなんだろうけど、自分の場合はハンドルの高さが少々変わっても下半身周りは完全に同じ状態となっている。
他に拘っているというと、常用ロールアウト。これは5.5mが基本で、5.5±0.1mが全車装備のモノ。
このように、ポジションの誤差で最大5mm、ロールアウト誤差で最大0.1mが決まれば、他の違いは些細なもので、正直、どれも一緒で、違いは判らないというのが結論となっている。
それ故に、多くの情報源で語られている骨盤の角度が云々、クリートの位置調整が、、、、或いは、フレームマテリアル、クランクデザインで云々というモノが大きな違いに感じる事が出来ないのである。
取り敢えず、上述の自分の条件さえ満たせば、使っている機材が異音を発せずに普通に機能していれば、基本はDon't mind!なのである。
拘るべきは、ポジションが第一、第二がロールアウト、第三が自分の使用域のトルクバンドに応じたギアレシオの配分とギアレンジ、第四の段階で、機材タイプに応じたパーツの選定という優先順位だ。第一、第二は既に決まっているから考える余地は無いし、第三は何処でどの様に使う?で決まる。第四も第三が決まれば普通に決まる。例えば、可搬性、機動性、実用性重視のバイクには?っていうと、そこで105とかDURAは無いだろうとかだ。
| 固定リンク
« 大事なのは? | トップページ | 凛とした、、、、 »
コメント