快適なのは?
連休は毎日自転車に乗る事が出来た。
乗って思ったのは、心地よさ、気持ちよさは、自転車に寄らないということ。折り畳みだろうが、固定だろうが、何たって関係無い。気持ちよく感じるのは、個別の車体の整備状況による。
そう、変速が付いているならば、完璧に変速するか?変速後に異音は発生しないか?ペダリングの強弱で、車体から異音が生まれないか?走行時にホイール周りから異音は無いか?そんな部分が特に重要だ。
漕いだ時にタイヤと路面の接触音しか聞こえない。空走時はフリーのラチェット音しか聞こえない、力の入れ具合に拘わらず車体から異音やキシミを感じない、ブレーキを掛けて制動に脈動を感じない、、、、そんな状況こそが最も快適性に影響していると思う。
この度、ラングスターTT号、オ・モイヨWW号、ルイガノMVF改を中心に乗ったけど、どれも異音は無しだ。これこそが重要である。飾り立てたようなスペック、マテリアル、、、、そんなのも重要かも知れないが、それ以前の話だ。元々備わった機能が滞りなく発揮される状態にある、、、、それが無い限り、次の話は無いのである。
当たり前の事だが、当たり前に思ったのが、この連休での自転車感想だ。
思い起こせば、小さな事も凄く気になってきた。例えば、取り外し便利なペダルをオ・モイヨWWとか西DAHONに用いてきたけど、これがペダリングトルクによって異音を発生する事がある。それが不愉快でシンプルなペダルに交換したりするし、BBの違和感、ホイールのスポークテンションの鳴りも直ぐに気が付くが、その辺も変な兆候が現れると乗る気が起きなくなるので即座に直す。
やはり、快適さの必要条件は、乗り物自体が完調であることだ。機能の優劣の前に調子が保たれているか?これこそが重要だ。
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