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2009年10月 4日 (日)

9/27~10/3の週の検索ワードピックアップ

★ジュニアカセット×トリプルクランク
 シマノのホームページによると転倒のリスク等があるので使わないようにという説明が為されている。一番手っ取り早い説明は、cb-asahiのページにもある。

http://www.cb-asahi.co.jp/image/shimano/2005/cs6600-2.html

 である。物理的に装着可能か?というと、トップ13T以上のギアがチェーンステー、シートステーと干渉しないかという問題もある。
 他にも、メカのキャパシティーの問題、前が52-30=22T、後が27-16=11T、となると合計歯数は33Tとかになり、Rメカはロングケージという前提になったりする。
 因みに、この組み合わせが何故転倒?っていうと、恐らくだが、インナートップの組み合わせで、チェーンがアウターリングと干渉する可能性があるという事では無いだろうか?
 それでも、そんなリスクを承知に自分のBSトライバイクはトリプルとジュニアカセットを付けている。勿論、Rメカにロングケージなんぞは使用していない。普通のショートケージだ。大体ロングケージはトリプルクランク以上に格好悪いからだ。
 装着にあたっては、インナートップは使わないが、仮にそうなってしまった時でもアウターにはあたらないようなハブボディの位置調整を行えば問題無い。後は、メカのリターンバックを調整すれば基本的に問題無い。
 なお、具体的にどうするか?は、メーカー非推奨というか禁止事項故に、行いたい人が考えるのが筋だろう。

★451WOに700Cトランスファーは?
 406HEサイズの自転車に451WOサイズの車輪を嵌める場合、Vブレーキ位置をずらす場合に700Cトランスファーが使えるか?という質問を見つけた。
 最初は、自分も出来るかな?と考え、実際に700Cトランスファーを用いて試みた。
 結果は、、、、チョット難しいというのが結論。
 こんな要望は多分DAHONの451化だろうが、それならば素直にフェンダー取り付け穴をブレーキ固定に使うのが楽だ。ただ、2005年モデル以降の場合、フェンダー取り付け穴にブレーキ固定台座を製作する必要がある。2004年モデル以前の場合、フロントはポン付けでOKだが、リアは台座が必要。2003年モデル以前は更にタイトな台座が必要。
 そんな制約から最もお奨めな方法は、、、、
 実はピスト用のブレーキ取り付け台座を用いるのが一番簡単だったりする。これがベストだ。今なら、吉貝DIA-COMPEから普通に売っている。

★ピストバイク(固定シングルギア)の乗り方?
 曲芸したい人は、それ系のサイトに行くのが一番。
 そうでない人にとっては、固定ギアならばトークリップが必須だろう。ならば、ペダルキャッチに尽きる。コレが出来れば、普通の自転車と変わらないように思う。ペダルキャッチ、そして、降りる時のペダルリリースくらい。他に何かあるか?っていうと、他には何もない。ただ、ペダルが回っている限りは脚も回るのが前提であり、無意識に脚を止める癖があるなら、直す必要があるだろう。脚を止めた瞬間に車体の進行と同期して戻るペダルによって前方に放り出される。それはゆっくり走っていても起こりうる話。他には、走行中の急な進路妨害に遭遇した時でも脚は回し続ける癖が必要。
 兎に角、大事なのは、足をペダルから離さないこと。脚に力を入れるか否かに拘わらず常に回しておく事。股関節がフリーホイール状態になっている事。その2点である。それしかない。

★DAHONは遅い?
 DAHONがロードと較べてどうだ?って人、相変わらず多いみたい。
 結論、DAHONはロードと較べても遅くない。多分、同じ人が乗ったら同じだろう。ギア比とポジションが乗り手に合ったモノが備わっていれば、走りの差は皆無に近いと思う。
 今、昼ポタで総重量15kgオーバーのDAHONのスピ8改で走り回るけど、想像以上に速い。普通に35km/h維持走行は楽勝だし、追い風なら45km/hで2km程度の区間は走りきれる。トンネル内では下手すると55km/hも記録可能。そりゃぁ長時間を走った事はないけど、もう一台のDAHONでロードに混じったサイクリングで100km程度の距離では何のハンディも感じない。寧ろ、優位な程。
 勿論、ロードがDAHONに較べて遅いとも言わない。違いは在るけど、優劣迄は言えないというのが結論。
 理由は、少なくとも自分はDAHONの限界性能さえも引き出せないと思うから。

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コメント

そうですね、無意識に脚を止める癖は無くさないと危ないかもしれません。高速走行中に脚の回転とクランクの同期が崩れるだけで車体は強烈に暴れますし、足を固定していても暴れた後にクランク回転に脚を同期させるのは非常に困難。
低速走行中に無意識に脚を止めると、クランクが戻って上死点に向かう時に身体ごと前方に吹っ飛ばされます。
そういう意味で、固定シングルに乗るっていうのは、脚を止める癖を無くすのが大前提だと思います。

投稿: 壱源 | 2009年10月 4日 (日) 13時05分

やはりピストは素人には危険そうですね。
普通のスポーツ自転車の初心者が気軽に乗れないものだと再認識しました。

BBがダメになった前のクロスバイクに廃車するルック車のを移植して、シングル車に改造しました。
ギア比は2.5ですが、家から道に出るところがやや登りになっていて一番の難所です。
(左右確認が必要なので助走不可)

投稿: yama | 2009年10月 4日 (日) 12時46分

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