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2009年10月28日 (水)

脳の老化防止

 脳の老化で現れる症例が、物忘れといった症状、老化とは違うけど老化で現れる進行を似たように萎縮が病的に進行するのがアルツハイマー病等の認知症。

 こんな記事を書くのは、俳優の渡辺謙さん主演の『明日の記憶』をテレビで放送されていたのと、NHKで特集番組が組まれていたから。

 脳の萎縮というのが病的に進行する病は別として、老化で脳が萎縮するという論法も果たして?というのが最近の思いだ。それは、運動能力を司る身体能力で筋肉や神経の衰えが老化?って事に納得出来ない旨の記事を少し前にアップしたけど、同様に脳に対しても自分の論理は当て嵌める事が出来ると思うからだ。

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2009/10/post-d1f7.html

 で、やはり脳も同じように思うのだ。脳の老化が全ての人に等しく現れるならば、病的原因以外で脳の萎縮にさいなまれる人の年齢差が、これほどに広いのはにわかには説明出来ない。
 生物学的に老化的衰弱というのは、不可避な症状で発症が種によって定まった時期に現れる症状しか当て嵌まらないのでは?というのが素直な感想である。

 脳の老化防止というか萎縮防止が、脳を活発に動かす事、よく考える事、手をよく動かす事で可能というのなら、それは老化防止に当て嵌まらないのでは?と思うのだ。
 脳を使わないから萎縮して忘れっぽくなる。繰り返し似たような行動ばかり取るから、脳の活躍頻度が減って萎縮が進行するのでは?と考える方が自然では無いだろうか?

 超高齢でありながら、脳が実にフレッシュで閃きが鋭い老人もいる一方で、エラク若いにも拘わらず、脳が腐っているような思考しか行えない奴もいる。こういう状況を見ると、使い続ければ脳の萎縮は進行しないが、使わなければ脳の機能が制限を受けるという個人の行動への身体器官の適応現象にしか過ぎないのでは?と考える方が自然だ。
 バリバリの働き手であっても、毎日同じパターンの行動に制限されるような生活では、案外、脳は使っていないとも言える。脳にとって常に刺激を与えるのは、常に新しい事を考え、新しい発想を生み出そうとする事。好奇心と創造力が両輪となるようなライフスタイルこそ脳の機能低下を防止する生活なんだろう。

 そういう意味で、脳の老化を防止するには、自分の力で、自分で考えて続けられるような趣味をマルチに持つ事なんかが良いだろう。

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