ラジオ体操とダンベル体操
一寸前にラジオ体操がダイエットに効果的!って話題になった。
あんまり関心が無かったから適当にしか見ていないが、毎日、手軽に出来るから効果的。何事も続けなければ意味が無いけど、続けやすいというのは効果が少なからず期待出来る!というノリだったと思う。
さて、そんなラジオ体操だが、これが効果的か?というと、必ずしも、そうとは言い切れない。
その理由は、、、、日本の多くの企業においては、始業時のラジオ体操っていうのが定番だろう。定番っていうことは、多くの人が始業前に行っているのだ。それも、毎日毎日、、、、
でも、肥満、メタボでターゲットとなっているのは、働き盛りの40代以上、、、、
これ見ると、働き盛り故に、毎日会社でやって居るであろうラジオ体操が、必ずしも、中年オッサンに効果を発揮していないと言う事の証明でもあるのだ。
では、ラジオ体操は効果無いか?っていうと、これまた、効果がないと言う事は無いのである。
別に表題の如く、ダンベル体操?ってことで、ダンベルを持ってラジオ体操をしろ!なんては言っていないのだ。まぁ、案外、ダンベルを持ってラジオ体操すれば効果的かもしれないが、、、、、反動を用いるラジオ体操で慣性が大きく働くダンベルを持った体操に切り換えれば、運動慣れしていない人は筋を痛めそう、、、、、
自分は毎日ダンベルを用いたトレーニング、体操を行っているのだが、行う時の勘所は、ダンベルを用いた運動を行っている際には、動かしている筋肉を意識して、その筋肉を意図的に動かすような意識でダンベルを動かしているのである。
そう、そこに意識を向けるかどうか?何のための体操か?を考えてやる事が効果を生むかどうかの最大の分かれ目なのだ。
つまり、ラジオ体操でも、その動きが、どの部分をどのようにするか?を意識して、その目的を果たすには、どんな動作が最適か?を考えながらやれば、ラジオ体操にも一定の効果が得られるのでは無いだろうか?
単純に歌に合わせて、ブラブラ動かすような動作なら、しない方が遙かにマシかな?と言えるのだ。
因みにダンベル体操では、保持して筋肉のテンションを感じる時は、その状態で筋肉を意図的に緊張させて保持させてみたり、ストロークさせる場合は、ジワッと動かすのが効果的な時はそのように動かすし、初速を生む瞬間には大きな力で動かすような意識を働かせている。反動、遅いストローク、そして保持、そんな風に負荷を与えるべき所に与えられるような意識を配する事に最大の注意を払っている。
つまり、同じように、ラジオ体操でも動作毎に留意する事が出来れば、ダイエットなり何なりの効果が得られるだろう。
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