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2009年10月30日 (金)

高血圧って多いなぁ、、、

 健康を脅かすリスクファクターとしては、死者全体の12.8%とトップを占めるのが高血圧なんだそうだ。二位が喫煙8.7%、三位が肥満で5.8%という。まぁ、ここで高血圧と喫煙、肥満をリスクファクターとして同列で扱うべきか?という点では疑問が多いけど、取り敢えず、至適と言われる範囲、悪くても正常と言われる範囲に入っている事が望ましい。

 そもそも、血圧っていうのは測定時前後の行動状態、感情の状態によって軽く±20mmHgくらいは変わるモノであり、瞬時値の測定で10mmHg刻みで定義される分類に当て嵌める事自体が無理がある。

分類 収縮期血圧(mmHg)   拡張期血圧(mmHg)
至適血圧 <120 かつ <80
正常血圧 <130 かつ <85
正常高値血圧 130~139 または 85~89
軽症高血圧 140~159 または 90~99
中等症高血圧 160~179 または 100~109
重症高血圧 ≧180 または ≧110
収縮期高血圧 ≧140 かつ <90

これは、血圧数値による血圧状態を示す表だが、実際に10~20mmHg刻みで分類が変わっている。

 実際、自分は通常は収縮期が115mmHg、拡張期が65mmHgだが、先日の健康診断では、124mmHg/74mmHgと上下数値とも+10mmHg程度の高い数値を示していた。
 まぁ、これは健康診断の受付が一階フロアで、検尿等の検査を終えて三階フロアで一発目が血圧測定というレイアウト故であり、健康診断を受診した人の多くが概ね平常時より10~20mmHg程高い数値となっていたので、あまり気にしないのだが、そこで隣の列で測定されている人の測定結果が耳に入ってくるのだが、人によっては、180mmHg/115mmHgとか、150mmHg/100mmHgといった高い数値を示す人も少なくないのに驚いたところ。

 血圧数値の理想値を物性的に求める事は多分不可能だろうけど、統計的に正常と言われる範囲は明らかとなっており、おそらく、その統計学的な分類が上表に示されているのだろう。
 この血圧っていうのを考えると、これは単位から判るように圧力である。圧力数値に影響するのは、心臓の吐き出し圧、血管の柔軟性、血液の粘度と言ったところ。吐出圧が高かったり、血管が狭かったり、硬かったり、詰まっていたり、血液の粘度が高くなったりしていれば血圧数値が高くなるのは自然と理解できる。そして、血圧数値が高くなる状況の原因は?というと、血管に固形物が積層したり、血栓が詰まっていたり、血液中の粘度を挙げる成分が増加したりと言う事になる。つまり、血圧数値という結果から、結果を招く要因が類推できる訳であり、少なくとも、悪い結果を招くリスクが存在するというのが判るのである。

 そのリスク要因を見極めるには血液検査等の精密検査が必要だが、取り敢えず、血圧数値を見れば状況は想像できる。特に、高血圧というのは自覚症状が殆ど無いために、意識的な測定を続けなければ、どうなっている?というのが判らないが、そういう測定を続ける事が重大疾病の発症予防になるのは確かだろう。

 そんな事を考えながら、周りの測定される人を眺めると、高血圧=肥満って人が多い。肥満=運動不足、飲酒習慣って当て嵌まっている。つまり、冒頭の高血圧、肥満っていうのは同列のリスクファクターではなく、肥満>高血圧という順位で進行する結果にしか過ぎないのではと言える。高血圧という前に、高血圧を引き起こす要因が何か?をリスクファクターとして分析する方が正しいのでは無いだろうか?
 高血圧症っていうのは、原因から招いた結果であり、原因を突き詰めなければ健康に対しては根絶療法に繋がらないと言えよう。

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