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2009年10月21日 (水)

乳酸菌で健康とか、、

 ヨーグルトでインフルエンザ予防に効果的って記事をネットニュースで見つけた。乳酸菌というと、風邪との関連性、高血圧との関連性、花粉症、癌等々と色々なものとの関連を論ずる意見を見つける事が出来る。

 でも、どの論調も一寸強引な風に見えない事もない。風邪を始めとする殆どの疾病が身体の免疫力に起因するという説を用いているからだ。そして、免疫力向上が腸内環境の改善によってもたらされるという説に繋がり、腸内環境=乳酸菌という三段論法から言われている事である。

 まぁ、腸内環境を改善する一つの方法で在る事は否定しないし、そのような効能も期待出来るとは思うけど、逆に、ヨーグルト食っていれば大丈夫とは言いきれないのも事実である。
 ヨーグルトの特徴は?っていうと、乳酸菌を含んでいると言う事。ならば、これを大量に食ったらよいか?と言うと、これは多分逆効果になるのでは?と思ったりする。

 その理由は、以前、サプリネタを記事にしたけど、同様の理由からだ。

 乳酸菌が良いというのは伝統的に食材として存在している歴史が証明していると言って良い。そして、その摂取形態(量と頻度)はマナー、習慣として定着しているが、その定着したものは、歴史の積み重ねで得た風習といえる。つまり、そのような量と頻度で摂取する事が先人の知恵によって見出されたと言えるのである。
 それ故に、大量の乳酸菌を取るというのは、以前の記事でも紹介した大量のサプリを取る事と何ら変わりがないと言えるのだ。

 そして、乳酸菌は純粋な乳酸期として取るのでなく、乳酸菌が存在する環境に適した食材で取るのが乳酸菌にも身体にも一番自然と言えよう。
 ヨーグルト、キムチなんかは適量を摂取する風習に従って摂取するのが最も自然だろう。
 伝統や習慣には意味がある。その意味は学問的に解明出来なくとも、試行錯誤で決まった結果であり、多くの場合、最適解と考えて良い筈である。
 それは、料理のマナー、食べる順番等が、理想の食順に当て嵌まる事が多い事からも伺える。それこそが、何千年もの人類の歴史で見出された知恵なのだ。

 最近は、十数年以内の科学?という名の成果で、新しい説明を鵜呑みにするバカが多いけど、そういう奴が予想外の弊害に苦しんだりするんだろう。特保とかサプリに依存し、ジャンクフード、インスタント食品に依存して、バランス栄養食等で食事を代用するような人種は、その科学?という雰囲気を盲目的に信用して最終的には破綻に進んでいるように見える。

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