WGPが遠くなったなぁ、、、
現代のGP、これはWGPというよりもMotoGPと言った方がピンとくる。
昔のWGPはスプリントレースの総称、これに対し耐久選手権があった。TT-F1とかである。
WGPは2ストロークスプリントレーサーで競い、TT世界耐久では市販車ベースの4ストロークレーサーで競う。まったく違うレースで、それぞれに面白かった。耐久レースではプロトタイプ仕様でルマン24時間にNR750が登場して2位の成績を収めた事があったけど、市販車改造のRVFとNRの違いは気にならなかった記憶がある。
それゆえに、2002年、GP500クラスがMotoGPクラスとなって、4スト990ccが出た時はハンディ付けるにも酷過ぎるもんだなぁ、、、、面白くないのでは?と思ったのを思い出す。4スト化誘導で2ストには重量のハンディが印象てきであり、最速時代の110kg時代から見ると実に25kg近いハンディを課せられていたのだ。結局、ハンディは4スト化は、主催者の意図通りに進み、2ストは早々と姿を消した。
その後、2007年からは4スト800ccになって今に至っているのだが、それでもGP250クラスはスプリント=2ストの名残を残すクラスとして存在していたのだが、来年からついにGP250クラスもMoto2クラスと改められ、ホンダのCBR600のエンジンを使うというイコールコンディションで争われる。
ついに、GPでスプリントの象徴の2ストが消えるわけだ、、、、、時代の流れといえばそうだが、とても悲しい気がする。
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