11/1~11/7の週の検索ワードピックアップ
★AR125、GPZ305
少数派だけど、表題の二語をフレーズとして検索された方が居る。思い起こせば、、、、それは1983年3月の月刊オートバイで同時に発表されたのを思い出すが、既に25年も昔の話なんだ、、、、、AR125は、ロータリーバルブ吸気の水冷2ストロークマシンで、クラス初のサーモスタット付きラジエターを装備というのが売りだったようなマシン。大柄な車体でも軽量で馬力は自主規制値一杯の22PSというモデル。このクラスの先駆けはRZ125だが、そのライバルとして登場した時はプロダクションレースで持て囃されたが、その後MBX125Fの登場を経てRZ125S、YPVS装備のRZ125、TZR125とヤマハのモデルの先鋭化に付いていけず、いつの間にかヘンテコリンな分割フルカウル装備のAR125Sとなってからは、意味不明なバイクとなり存在感が埋没したもの。
GPZ305は国内ではZ250FTをルーツとしたGPZ250beltdriveの輸出モデル。これは180°クランクのSOHCツインで1970年代的には優れたエンジンだったけど、1980年代的には厳しいモノ。このエンジン、高回転の連続運転に弱く、オイル漏れの多発、クランクベアリングの耐久性不足でスポーツ走行には向かないもの。この傾向は、後のGPZ250R、GPX250Rにも見られるモノ。なお、馬力的にはZ250FTが27PS、GPZ250が33PS、GPZ305は非公表だった。
自分はZ250FT、GPZ250改305に乗っていたが何れも半年以内にエンジンが謳って廃却した。その後、GPZ250R、GPX250RⅡでも同じ経験をして、それ以来乗っていない。
この二車は2スト、4ストコミューターながら、当時のトップレンジのGPZ1100ラインのデザインを取り入れていたが、デザイン的には4発GPZの格好良さは無かった。
★CATV(770MHz)とBS/CSの混合
以前、保安器から出てきたCATV線にBS/CSアンテナからの線を混合させて引き込んで、屋内(屋根裏)でU・V/BS/CSのブースターに入れた後に分配するという話を記事にした。但し、このブースターは一般に中古で安価に出回っているのは高出力でレベルが高すぎるのが難点で、レベルを絞って使っても、受信機側からみるとレベルが高すぎる状態に為りがちである。まぁ、それでも使用可能なのは確かだが、、、
ところが、最近、我が家のテレビ視聴が不調となり、色々と原因究明に明け暮れた。本線、保安器、混合機、ブースター、アンテナの結栓、、、、で、結局判ったのがブースターの結栓部の接触不良、、、、それも内部側、、、、視聴出来る局と出来ない局に分かれているような状況であり、これでは面白くない、、、不調となってからは、古いCATVオンリーのブースターで賄っていたのだが、原因を究明したということで、配線系統を交換する事にした。
前回は初めて故に知らない部分も少なくなかったのだが、今度は少しの知識があるということで、色々考えた。それで採用したのがマスプロのCATV/BS/CSブースターの7BCB28って機種だ。利得で28dBと戸建て使用では丁度良い機種。これは、電源部とブースター部が話して使う事が出来る機種。混合自体はブースター側で行う構造で、屋外で混合、増幅を行い、屋内側から電源供給するタイプだ。従来が、屋外は混合のみで、屋内で電源供給と増幅を行っていたのだが、それとの違いは、増幅が屋外側となる点である。
この7BCB28って機種は定価で26,000円程、実売は10,000円前後と安価。それでいて、混合器も不要で結構お奨めだ。
★レ・マイヨW
何故だかレ・マイヨWでの検索が多い。既に廃盤の自転車故に流通在庫しか新車を入手する手立ては無いが、それも廃止から時間が経っているので難しいだろう。パナソニックの自転車は今はDAHONのOEMがビーンズハウスというモノがあるけど、実はコレも廃盤の予定だ。今のとkろ、折り畳み20インチクラスで残るといえば、ライトウイングくらいだろうか?
ところで、レ・マイヨWというと、ドロップバー、20インチWOサイズというレアな構成の自転車で、フライデーと似た構成ともいうが、大きな違いは重量級の横折り式折り畳みということ。折っても小さくならないが、折るのが簡単というのが最大のメリットかもしれない。重さに不満を感じる事は担ぐ時くらいで、それ以外は気にならない。
改造好きな人にとっては、フロントをWにするのが難しいといえば難しいかも知れない点だが、それでも折り畳みレバーを切断して対処すれば、セットバックの問題は残るけど、縦パイプにクランプすることで取り敢えずはFメカの装着は可能だ。
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