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2009年11月22日 (日)

11/15~11/21の週の検索ワードピックアップ

★先行待機型ポンプとは
 最近は自転車、単車ネタは同じ検索ばかり。そういうワードを外すと、先行待機って言葉が上位にくる。
 これ、読んで字の如くである。定格運転の前に先行して待機するポンプの事。つまり、ポンプの一般常識は、吸い込み側に水が在って起動が前提だが、その前提に先行しての事。つまり、サクション側に水が無い状態で起動するポンプの事。
 全ての羽根車式ポンプでは回転体を支えるベアリングがある。このベアリングの潤滑を荷揚げ液体に任せるポンプでは、サクション側に水が無い状態は、無潤滑運転が強いられるのだ。ドライ摺動=摩擦発熱=破壊という方程式があるために、無潤滑に耐える事が出来る事が先行待機運転の必須条件となる。
 即ち、先行待機型ポンプとは、軸受ベアリング部が無潤滑運転に耐える事が出来るというのが仕様となる。因みに、その無潤滑運転の負荷は、定格回転数×60分とされている。なお、軸受に掛かる荷重因子に水力学的なラジアル荷重を検討には入れない。何故ならば、水がないので、そういう力が発生しないから。計算するのは、回転体のアンバランス要素。共振周波数での振動負荷は一般には考慮に入れない。それは本体の設計段階で回避してあるから。

★カプレオの組み換え
 カプレオカセットは、歯数構成が9-10-11-13-15-17-20-23-26Tという構成。クランク側にもよるけど、11~15Tの跳び具合が使いにくい。
 で、組み換えするのが良い。13T以降はカシメてあるけど、このピンを飛ばせば9速カセットの歯が使える。
 自分が作って良かったのは、9-10-11-12-13-14-15-17-20Tだ。調達したのは12Tと14Tである。14TはTIAGRA用で問題ない。12Tが問題。このままではSTIで変速しない。ギアの変速ポイントがTIAGRAの12Tとカプレオの11Tがマッチしていないから。そこで、変速パターンをTIAGRA12Tに彫り込んでやればOKだ。これは案外簡単である。
 実際に作ってみると快適変速仕様となる。
 しかし、今はカプレオは使っていない。普通にTIAGRAのハブで組み直した。そしてDURAの9速カセットを使っている。これは、11-12-13-14-15-16-17-19-21Tだ。9T、10Tの使用頻度よりも16Tが有効で、20Tを19Tと21Tに分けた方が使いやすいからだ。他にもカプレオでは10T以下で踏みまくると歯飛びを起こす事があるのが難点である。

★ニシダサイクル
 これで検索する人が居るのにビックリ。行き着けのショップである。因みに、自転車趣味を復活する前は中学校に近い○ツナガサイクルズさんに出入りしていた。復活時にニシダサイクルさんを選んだのは、家族の自転車全部を任せるには、家に近い方が便利だからだ。自分がニシダサイクルさんと付き合っていたのは中学入学時迄と今だ。スポーク組を教えて貰ったのは、先代の社長さんからだったりする。ショップ的にはMTBが多いけど、最近はロードバイクも多い。プロショップを自認するショップと較べるとフレンドリーで入りやすい印象。ビンテージロードが陳列してある。デローザ、コルナゴ等だ。一時期、自分のステンレスロード、シルクR1ピストも展示してあった。
 ロードバイクであっても競技機材としてや、ロードに乗る事を鍛錬と捉えるショップとは異なり、安全に楽しく健康管理という面を重視しているのが自分好みである。
 世の中、格好から入るショップと、実から入るショップがあるけど、明らかに後者のショップだ。

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