大人の科学
先日、ショッピングセンターで面白いモノを見つけた。
それは、『大人の科学』ってモノ。Vol.25号で特集内容は二眼レフカメラ?ってモノ。
http://otonanokagaku.net/magazine/vol25/index.html
である。今迄も、子供の科学と学習を買う時に目に付いていたのだが、買うまでは到らなかった。しかし、今回は、カメラネタ、二眼レフ、レトロな表紙、、、、そういう事で、衝動的に買ってしまった。
まぁ、買ってはみたけど、未だ開封はしていないのであるが、余暇の楽しみ方には、こういうムック本も面白いものだ。デジカメも最新のコンパクトデジカメも嫌いではないけど、自分は古いデジカメの方が好きだし、使用頻度が高い。
そういえば、そういう趣味はカメラに限らない。パソコンも最新マシンの良さは認めるけど、自分で使うには自分が不満に思わない範囲であれば古いのが好きだ。自転車なんかも良い例。フルカーボンとか、流行のロードバイクとか、、、そういうのは無関心。鋼管系フレーム、ツアラー系が好き。単車も然り、自動車も然り。
ところが、古さが度を過ぎると、これまた違うのである。古いというよりも、自分がジャンルに関心を持った頃の主流が好きという感じなのだ。
そうやってみると、自転車は自転車趣味スタートの1970年代後半が好みだし、単車は趣味の方向性が定まったレプリカ時代がそうだ。パソコンは改造・自作ブームでPC-98~PentiumIII時代、デジカメは30万画素~300万画素時代だ。古いのでなく、影響を受けた時期のモノが好み、、、、
これって、現代の復刻CDで良く聞く80年代音楽が人気というものと相通ずる部分があるようだ。
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コメント
こんばんは!
そういえば、実用性と趣味性のバランスと考えると、対象はカメラに限りませんね!
手間の掛かるモノに喜びを感じ始めたら、それはもう実用でなく自己満足、即ち、趣味の世界ですね、、、
単車も自転車も結局そんな感じです。
実用性と趣味性が両立する世界と相反する世界があるようですが、趣味性に時間軸を遡る方向で価値観が高まるような見方では、殆どの場合、相反する世界になるように思います。
投稿: 壱源 | 2009年11月28日 (土) 00時26分
趣味性と実用性のバランスみたいなものはあるでしょうね。
その物への思い入れなど主観がほとんどなので何とも言えませんが、二眼レフの6×6判を自分で密着焼付けしたのはすごく手間がかかったけど楽しかったです。
露光は勘なのでアンダーのことが多かったですが、印画紙の諧調で若干カバー出来たり(もちろんモノクロ)
あくまでフィルムカメラしかなかったのが大前提ですが
投稿: yama | 2009年11月28日 (土) 00時11分
そうですね。このカメラも実用性はゼロでしょうね。
でも、カメラは二種類と考えています。
一つは、貴重な記録を残すモノ。一つは、何時も見る風景を違った見方で見るモノ。つまり、風景を撮る事でなく、撮れた風景写真を楽しむモノ。そういう意味では、実用性は必要無いかもしれません。
投稿: 壱源 | 2009年11月27日 (金) 18時33分
二眼レフというのを見て「えっ!」と思いましたが、こういうのですか。
中学の頃ヤシカフレックスという二眼レフを実際使ってましたが、今となっては実用性がゼロ以下です。
その雑誌のよりずっと大きくて重いので気軽に持って行けませんし、ブローニーフィルムは別扱いになり現像に時間がかかります(10年前の事)
プロや特殊用途以外でフィルムカメラを使ってる人はどの位いるんでしょうか?
警察も去年?からデジカメに切り替えたというのをテレビでみました。
投稿: yama | 2009年11月27日 (金) 17時45分