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2009年11月29日 (日)

シューの留め方

 ただのつぶやき。
 今、スポルティーフが欲しいと思っている。シルクのR2ロードをそれっぽく仕上げるつもりなんだが、それとは別に、本物のスポルティーフを作りたいと思っている。今の小林フレームのスポルティーフにしろ、シルクのR2にしろ、元はロードだ。泥除け付けても、所詮はロードだ。

 さて、スポルティーフを作るとなると、フレームスケルトンから工作、パーツ迄、自分の考えているスポルティーフの定義に従いたい。
 その中で譲れないのがブレーキ型式。絶対にセンタープルキャリパーでないとダメだ。センタープルでも直付けが望ましい。

 さて、そんなセンタープルキャリパーだが現行品では吉貝の復刻品しか入手不可能。チョット良い品は入手するには中古品しか選べない。それも時代的には相当に昔のモノばかり、、、、そんな状態である。

 そんな昔のブレーキを使う訳だが、そんなブレーキはシューを固定する方法が2通りある。一つは、現代の挟み角度が調整可能なシューが取り付けれるようなシュー自体をネジで直接キャリパーアームを締め上げて固定するタイプと、昔のカンティブレーキのようなギロチンナットでシューから出たロッドを締め上げて固定するタイプだ。

 スポルティーフでセンタープルというと、ニューグランコンペとかマファックといったものが定番で、シューの固定はギロチンナットで固定するのが多いけど、これだとシューの挟み角が調整するのが難しい。締め付け時にリムとシューの間に何かを挟んで調整したり、ギロチンナットのワッシャ側を工夫したりとあるけれど、こういう方法は恒久的に良いコンディションを維持出来にくいのも確か、、、、
 しかし、当時の一段下のグレード、普通のグランコンペとかダイヤコンペでは、シューの固定はネジでキャリパーアームを締め上げるタイプであり、今の挟み角調整式のシューが利用できる。
 そういうことを考えると、今の時点でスポルティーフに拘ってパーツを選ぶとすると、定番的なマファック、ニューグランコンペとは異なるグレードの方が良さそうだ。

 これから、そういう部品を少しずつ集めて現代に普通に乗れるスポルティーフを作ってみたいと思う。

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