ガラスのアスリート
最近思うのが、栄養補給とかケアとか、そういうやつ。栄養補給材とか、そういうのを耳にするようになったのは、ダイエットでのサプリが一般化し始めた時期と重なる。
サプリでコントロール、専用の補給剤で栄養補給、運動後のクリームでケアとか、或いは、筋肉の形状に合わせたランニング専用のウェアとか、ソックスとか、自転車のウェアとか、何が1mm狂ったとか、、、、
或る意味、凄いなぁ!って関心するんだが、其処まで必要か?って思う懐疑心の方が自分の場合は多い。そもそも、俺ってプロでも何でもないから、そんなレベルが必要とは正直思えない。
有り得ないのは、自転車に乗るから毛を剃るというのも、、、、正直、プロでも無い限り不要だろ?っていうのが偽らざる感想。
毒吐くと、ハンガーノックって言葉も今一ピンと来ない。腹減ったら話にならないのであり、そういう問題が出るって言うと、当人は何かの悪とでも闘っているのだろうか?それが不思議。ハンガーノックって症状も判らないし、それに陥った事なんぞ、どんなに思い返しても該当する状況に為った事が無い。
普通、腹が減ったら食う。喉が渇いたら飲む。それって生存に必要な欲求が湧き上がる訳であり、それに応じた行動をとっていれば問題は起きるはずが無いというのが素直な感想。
補給食も別に凝ったモノは必要無い。腹へ選ったら食えば良い。甘いモノが欲しいと感じたら氷砂糖でも舐めておけば無問題だ。そんな時に、良く判らない高濃度の補給剤を摂るという思考が良く判らない。運動後のケアでもそうだ。其処まで必要なほどの負荷を掛けているの?って思うと、普通に風呂入って寝ればリセットされるだろうに、、、というのが体験に基づく感想だ。それでは有り得ない負荷を掛け続けるプロのような人ならいざ知らず、、、
思うのは、人間の身体って、最近見掛ける凄い謳い文句の補給食やケアが必要な程脆いの?って事。そんなもの、必要ないだろう、、、、っていうか、それが必要なレベルには誰も達していないのでは?という思いばかりが残る。
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コメント
資格っていうのも難しいですね。
ただ、佇まいで上手い下手は一目瞭然だと思います。
実際を見なくても話す内容でも一発で判るような気がします。
話と雰囲気=オーラ、そんな感じでしょうか?
投稿: 壱源 | 2009年12月 1日 (火) 20時27分
私の友人はスキーが趣味でかなり頻繁に板を買い換えます。
スキーをしない私には買い換える意味がさっぱりわかりませんが、準指導員というかなり上の資格を持っているので素人の私にはわからない何かの理由があるのでしょう。
自転車にもそのような資格があれば、「こいつ偉そうな事言ってるけど〇級じゃない」みたいなことになってちょっと面白いかな?
資格で人を判断するみたいなのもなんですけど。
投稿: yama | 2009年12月 1日 (火) 19時54分
でも、そりゃぁ考え方によっては可愛らしいですね。
そういう方は、努力は報われる的な熱い心を持った人に多いです。
でも、期待通りの結果が得られない状態が続くと、急に冷める人が多いのも特徴ですね。
投稿: 壱源 | 2009年11月30日 (月) 21時56分
コスプレやただの機材道楽は周りから嘲笑されるくらいで済みますが、各地のマラソン大会に参加して記録が前より伸びないと気がすまない「病気」があるそうです。
本格的な素人ほうがある意味怖いなと思います。
投稿: yama | 2009年11月30日 (月) 21時35分
まぁ、そうでしょうね。
それにしても、機材、装備、出で立ち、ケア、補給・・・殆どが本格的っていうのは自転車に限らず最近はあらゆるジャンルでよく見ますね。
スポーツというか、コスプレを通り越して仮装のように見えるのが正直な感想です。
高々素人の遊び、其処まで必要?其処まで極めて、実態がその程度だと顔から火が出そうな程に恥ずかしいとは思わないの?って思えるような方が多いですね。
ガラスのアスリートのゴボウのような下肢、ネギのような腕、ハンガーのような肩、、、、見ると笑っちゃいます。
投稿: 壱源 | 2009年11月30日 (月) 20時50分
技量にそぐわないようなこだわりや機材は、プロと同じ気分を味わいたいからでしょうか?
暇と金が有れば誰でも出来ますから
投稿: yama | 2009年11月30日 (月) 20時12分