減らない体重
何回か記事にしているけど、運動しても体重は減らない、、、、どちらかというと増える傾向と言える。体脂肪率は不変か低下傾向、、、、
一般的に言うならば筋肉が付いている!って言えるのだろうけど、そうとも言いきれないという意識が強い。何故ならば、、、、ダイエット開始時と較べて摂取カロリーと運動メニューがどう?って較べると、カロリーは不変、運動メニューは明らかに増えている。しかし、脂肪であれ、筋肉であれ、結果として増量中なのだ。増えていると言う事は、蓄積されているのである。つまり、摂取カロリー>消費カロリーとなっている訳だ。運動メニューは増量しているにも拘わらず、減っていた体重が増える方向に変化したと言う事は、純粋に消費カロリーが減少しているって訳だ。
確かに、同じ運動を続けていると、運動効率が上がり、メニューが不変でも消費エネルギーは減るのだろうけど、、、、、体感的に、負荷によって負担が減じたとも感じない。っていうか、メニューは明らかに増やしている。
週に泳ぐ距離は同じ、泳ぐ速度は10%アップ、、、、毎日の有酸素運動と言えば、ステッパー15~30分を負荷付きローラー台60分+昼ポタ30分に、筋トレを兼ねた体操というと3分程度の運動からダンベルを用いた1時間以上の筋持久系サーキットトレーニングに、更に、ダンベルを用いた10~15RMの運動を追加して、週末は自転車で100~120kmを確実に毎週走っている。
明らかに運動量が増大している筈。食生活を振り返ると、朝食、昼食、夕食共に不変だ。一時的に間食が増えた時期もあるけど短期間。
それでも体重は減らない、、、、純粋に増量しているのだ。これって、停滞期という質のモノでもない。見た目がどうか?っていうと、確かに、筋肉が増えているのは判るんだが、それでも体重が増えるっていうのは、、、、、、
考えられるっていうと、運動メニューに慣れて消費カロリーは思ったより高くない。増やしたメニューの中の筋トレによる効果で、摂取カロリー-減少した消費カロリーが筋肉増加分に回っている、、、、とでも考えるべきなのだろうか?それ以外に、収支式が成立しないと思っている。
筋トレ+有酸素運動+筋持久トレと考えた時、重量が増える要素としては、有酸素運動の消費系運動とは違う筋トレである。筋トレによる筋肥大が重量増加を招いているのだろう。但し、それには減量となるエネルギーを摂取しているという前提が必須であり、エネルギーが足らないと、逆に筋力低下で体重減少という糖新生モードとなる筈だから、筋トレで筋力がアップしているという現状を考えると、摂取エネルギーが足らないという訳でも無さそう。摂取エネルギーが一定ながら、筋肥大にエネルギーが回されるという状況は、有酸素運度による消費エネルギーが減った事を意味し、減ったエネルギーでも従来以上の運動メニューがこなせるというのは、エネルギーから結果を出す割合、即ち、運動効率が変化したと言う事なんだろう。
ただ言えるのは、現状でも体脂肪率は11~12%であり、運動のエネルギー源として体脂肪迄を必要としていない状態で平衡しているということ。体脂肪率を減らし、、体重を落とす、、、、という事を望めば、今の筋トレ+有酸素運動+筋持久トレの内、体脂肪削減に効果的な有酸素運動の量を加減して見て傾向を把握するのが大切なようだ。
理想は、筋肉は増やし体脂肪を減らす、そして体重自体も減らす、、、、これって案外難しい。体脂肪は微減、筋肉は増加、、、結果、体重は増えた、、、こういう事になる。このバランスポイントを定めるのが難儀だ。
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