踏み、踏み、踏み
日曜日の夜中にアクセス解析を覗いていたら、フラペで回すとか、中野選手の特集とかの検索でお越しくださる方が多いみたいなのに気付いた。
フラペとSPDの話で検索される人が多い。SPDというかビンディングというか、そういうのが今のロードバイクの常識で、それを使うと、ひき足が使えるとか、、、、それを使って回すように漕ぐべしとか、、、、中には、クランク下死点で足がペダルが離れず?足首が伸びてもペダルと足がひっついている?とか、、、なんか、意味不明な話迄もが発掘可能だ。
自分は、ビンディングなんか大嫌いだ。使う気は、全く無い。皆無だ。欲しくもない。
好きなのは、トラックペダル+トークリップ+ストラップという構成。本気で走る時は革のクリートを打ち付けたシューズを使うけど、普通には、靴底にクリート代わりのスリットを設け、ペダルプレートで噛ませる程度、その次は?っていうと、普通にフラットペダルが好み。それで十分な印象というか、それしかないような感覚だ。もっと言うと、ペダリングの回転数にペダルの種類は関係無いというのが持論。フラペで慣れれば200rpmオーバーは可能だし、実用上、120rpm程度で走り続けるのも問題無い。
ペダルと足の固定では、踏み外しリスク回避という意味では有効だが、踏み外しの回避には、ハーフクリップ程度で十分。
ペダリングで気にすべきは、足裏の感覚、接地感というか、それだけ。そのためには、足裏とスピンドルの間の介在物は極力シンプルで単純で密接なのが大事。そういう点で、先の選択がベストって考えている。
そもそも、人間の脚は回転運動するように出来ていない。上下運動するモノだ。それを回すように意識すること自体がナンセンス。回すように考えたり、慣れたりに拘り過ぎると、明後日の方向に行くのでは?というのが自分の考え。
上下動を回転に変えるためには?という単純な事を考える方が大事。回転に変えるために積極的に行うべき事(機材のセットアップ、脚の使い方)と、回転を失う要素を極力排除する事(それを感知する感覚を養う事)こそが重要であり、その結果が回るペダリングという結果になるだけと考えている。それを構築するには、持論の上ではビンディングの一般常識は全てが邪魔なモノと自分は判断している。それが何か?を探す事が、自転車に乗る楽しみだと思う。
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