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2009年11月18日 (水)

脚の変化

 小林のスポルティーフからシルクR1ピストにローラー台機材を変更してしばらくが経過した。

 最近は、イイ感じで違和感無く、恐さもなく、快適に乗れている。ローラー台からの飛び出しも無いし、ペダルキャッチも問題無い。スポルティーフのフラペからトークリップ+ストラップに変更したけど全然OKだ。

 実際、最高ケイデンス状態でも従来の上限220rpm程度が250rpm程度迄アップしており、機材自体がペダリングしやすいという特徴も実感しているが、それ以上に自分自身も慣れてきたというか、余裕が出てきた感じなのだ。

 そんな風に、余裕が出てきたので姿見サイズの鏡を隣に置いてフォームチェックも行っている。

 で、気付いた事、、、、それはスネの前側にも明らかに筋肉が付いてきた感じなのだ。勿論、脹ら脛側のヒラメ筋もしっかり見えるけど、スネの前側も隆起がしっかり確認出来る状態。勿論、腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋も太くなってきたし、大腿四頭筋も相変わらずだけど、ここ一年で一番変化したのは、下肢前面の筋肉だ。脹ら脛の周長は現在44cmである。二年前から+2cm、太股は63cmだから+1cm、ダイエット完了後の2006/12(脹ら脛39cm、太股59cm)から丁度3年経過するけど、脹ら脛が5cm、太股が4cm周長が大きくなっている。元々の太さから言うと、脹ら脛の肥大率が特に目立っているようだ。
 実際、脚の太さ=筋力、即ち、自転車でいうと加速力と到達速度に違いが出るんだろうけど、自転車を復活した頃は?っていうと限界が50km/h程度だったけど、今では、どの自転車に乗っても50km/hって数字は簡単に出せるし、限界は?っていうと55km/h以上だろうと思う。条件が違うから一概には言えないけど、速度で1割り増し、抵抗でいうと1.1の二乗だから2割り増しだ。それに相当する筋力と回転力は向上したかな?とは自分でも納得できる範囲だ。

 しかし、大きな姿見をローラー台の横において観察しながら乗ると脚の筋肉のどの部位が、どの瞬間に働いているのか?が一目瞭然であり、それを見ながらテーマを決めて、意識を変えてトライできるのは結構イイ感じ。勿論、それで吹っ飛んで落車すると酷い事になるけど、それ以上に色んな事が判るからイイ感じだ。

 これ見て、乗り方変えて、その時に、どの部位にどんな時に不足感を感じるか?が把握できれば、ダンベルを用いたストレッチ、筋トレでメニューの変更、意識の変更することにも判断材料として役立つ訳だ。観察して考える。観察する時には、今はどう?を常に意識してるけど、思いと現実のギャップを見抜くには、思いが叶えばどうなっている?って理想を持っていないと判らない。

 やっぱり、漠然として運動していてもダメだなぁ、、、と改めて思う。何がどうだから、何処をどうしたい?を常に意識する事が大事なんだろう。
 これって、当たり前の事だけど、多分、そういう意識で乗っている人っていうのは、ローラー台の真横にデカイ鏡でも置いてる人も少なく無さそうだ。

 フォームチェックの意味も兼ねて、こういうのは役立つもんだ。

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