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2009年12月27日 (日)

12/20~12/26の週の検索ワードピックアップ

★バラスト水、論文
 今週最も検索で目を惹いたのが、これ。
 検索にヒットしていた記事は、

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/04/post_3f8e.html

 である。
 このネタが検索されたのは、韓国の企業の製品を日商岩井が仲介して広島の造船所に対して受注を獲得したというニュースがあったからだろうか?これは、小さい話故に、どうでも良いといえば、どうでも良いのだが、、、、
 このネタが話題に上って久しいが、いよいよ取り組む企業グループの製品が形になってきたようで、承認を続々取っているようだ。

 動向的には情報が古いけど

http://www.mbrij.co.jp/nenpou/yasui07.pdf

 辺りが判りやすい。日本の技術的な特徴を活かしたスマートな例としては、

http://www.kuraray.co.jp/release/2009/091005.html

 が良さそう。他にも最近メディアに露出したモノとしては、

http://www.kakoki.co.jp/news/090805.html

 がある。
 当初は、新興企業が怪しいシステムで提案したモノが多かったけど、ここに来て、勝負出来そうなモノは、やはり技術的難易度の高さからか、それなりに投資が掛かったようなモノに集約されてきた印象だ。

★スポルティーフ
 これで検索する人が多い。セットでキャリアで調べる人も多い。
 スポルティーフというと、キャリア+フェンダーだ。スポルティーフって呼び名が残っていた時代はブレーキはセンタープル。つまり、キャリアはセンタープルのピポット留めが正統派とも言える。ピポット留めのキャリアは記憶の限りでは三種類ある。
 一つは、TAの小型のモノ。対応ブレーキはマファックだ。残りの二つがVIVAのキャリアで、やすい方がムク棒で出来た小型のキャリア、高い方がパイプで出来た一寸大きめのキャリアである。何れもフォークのフェンダー取り付けボルトとピポットの二点の合計3点で固定する。このような、自転車に装着するキャリアで一番カッコイイと思うのが、昔ながらのスポルティーフに付けるモノで、センタープルキャリパーブレーキに付けるタイプだ。これは、フォーククラウンのフェンダー取り付け穴、ブレーキキャリパーのピポットボルトを利用して付けるタイプで、フォークブレード部にはダボ等が無いのだが、これが一番スマートと思う。フォークのダボを利用しあり、フォークに対してバンド留めで付けたりっていうのは、如何にも野暮ったいし、後付け感がにじみ出る。個人的にはTAのセンタープル用のキャリアが一番カッコイイと思う。

  小林ファーストライディングには日東のパイプキャリアを付けているが、これはフォークブレードにバンド留めしているのが今一だ。まぁ、これは元がロードで、キャリパーにサイドプルブレーキを用いているから仕方ないけど、少なくとも、本当のスポルティーフでは有り得ない選択肢だ。これは、元がロードフレーム故にフェンダーステーもピポット共締めのステーダボを介しているので、剰り気にはしないけど、少しでもリアルなスポルティーフを作りたいならば、そんな後付け的なステーとか、バンド締めとかは格好悪い。

 スポルティーフの流儀を守るには、そんな思いが強いのだけど、今や存在しないセンタープルキャリパーブレーキ故に、それようのキャリアっていうのは入手性が極めて悪い。
 私が知っているのは、VIVAのパイプ製、ムク製、そしてTAのモノの3種類。
 構造的には、非常に狭い間隔の三点で支えるために大型では無いものの、スポルティーフ的には十分なモノ。

 なお、ロードレーサーにフェンダーつけて、キャリア付けたら見た目はスポルティーフっぽくなる。でも、実態は違う。我が家の小林ロードフレームで作ったのはスポルティーフに憧れたけど為れなかったバイク。敢えて言えば、ファーストライディングって感じ。
 ロードレーサーとスポルティーフの違いは、やはり走る距離と走り方の違い。スポルティーフとはスプリントでなくラリー的な走り方。自転車でいうとブルベのようなモノだろう。先鋭よりも安定や快適性という事。耐候性を考えるとフェンダーも欲しい。操縦性よりも安定性なら低重心、、、、ロードバイクと較べると、低く長くなるはず。それが本当のスポルティーフに必要なもの。但し、乗り手の骨格構造が変わらないならば、長くなってもトップ長で長くなるのでなく、リアセンター、ヘッドアングルとオフセットで稼いだフロントセンターだろう。稼ぎ代としては、一方でなく両方で、重心位置を変えないように長くするパターン。
 そういうモノがスポルティーフだろう。実際、歴史あるブランドが現代に復活させたスポルティーフのスケルトンを見ると、ハンガー位置は低く、リアセンターは長く、ヘッドアングルは寝ているモノが多い。

★ベンチプレス
 油圧ダンパー式では鍛えれない。保持では負荷が生まれないから。常に動かし続ける事が必要だから。
 張力式ではストローク量に連動するからフルストロークで保持している時しか負荷が高まらない。変位0では負荷0なのが寂しい。
 となると、フリーウエイト式が一番だ。
 バーベルとダンベルが選べるけど、バーベルの方が楽。左右が繋がっているからウエイトの保持のバランス確保が容易だからだ。ダンベルの場合、一点で支えるので様々な筋肉を同時に動かすので効果的な筋トレが出来る。
 難点は、せいぜい片側で30kg程度の負荷しか作れないことか?

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