ダンベルとバーベル
土曜日は、久しぶりにバーベルでベンチプレスを行った。
過去、バーベルでは基本は100kgフルストローク、揚げて云々は110kg、一度切りなら120~135kgというところだったのだが、連れがジム通いを辞めてからはサポートが無いとおっかないのでバーベルは無しにしている。まぁ、変わりにスイムを1500mから最低3000mに変更しているのだが、筋トレをジムで行わなくなって久しい。
まぁ、ジムでバーベルベンチプレスを止めて以来、自宅に油圧ダンパー式ベンチプレスを経て、テンション式レバレッジベンチプレスを導入して、最近はダンベルオンリーで代用している。油圧ダンパー式はダンパー抜けで廃却、レバレッジ式は金属疲労でフレーム破断で廃却、最終的には市販ダンベルで増やせるだけ重量を増やしている。
ホントは自宅でバーベルが理想だが、機材が大袈裟になるのと、サポート無しでは重量級のベンチプレスは恐い(尽きたらギロチンで死ぬかも知れないし、過重量で木造一戸建てが厳しい)ので一人筋トレならダンベルに為らざるを得ない。
ダンベルではバーベルと異なり、片手でバランスを取るので、より軽い重量でマキシマムを迎える。バランスを取るために色んな筋肉を自然と動かすから支えられる重量が減るからだ。当初は片手15kgから始めたのだが、最近は片手で30kgでフライ、プレスを1セット15回ずつを5セット行っている。それでも両手で60kg程とバーベルに較べると絶対値的な重量は随分軽い。
そんな状況で今、バーベルベンチプレスならどう?って関心があったので、久々のバーベルベンチを行ったのだが、リフトで120kgが楽勝、100kg~60kgのフルストロークを10回程度続ける事は楽勝。久々に行ったのだが筋力は衰えていないのが判った。
ダンベルはなかなか優れものだ。軽い(?)負荷で、重量で倍近いバーベルと同じような疲労度、、、、
ということで、今後は片手40kgオーバーのダンベルで5RM以下のフライやプレスを取り入れてみたい。そのためのロングバーも手配済み。今度はローレットで挟んだグリップ部分が回転式で手首に変な負担が掛からないタイプだ。プレートもスターナット式では緩むリスクがあるのでキーボルトで締め付けるタイプだ。実に楽しみである。
別に、筋肉至上主義ではないし、雑誌に掲載されているフレーズ、『何が何でも筋肥大!』ってノリでも無い。要はナチュラルに見た目最小でパワー最大を目指すとでも言おうか、、、体重で単位重量辺りの代謝を増やす、筋肉比率を高める、重量辺りの出力を上げるというのが理想。基礎代謝でいうと1700kcalを今の体重で伺う。今が1650kcalだから、あと体重を1kg程度増やすと1700kcal弱に迫る。骨格筋率で今が36%程度だからコレを37%弱にするということで、普通に得られる数値だ。体重1kg辺りの代謝で今が24.5kcal/kg/dayだが、これを25kcal/kg/dayにすると、体年齢もワンステップ若返る筈だ。
因みに、上体の筋力強化はピスト系バイクでの最大出力、最高回転数の双方に有効な感じ。3000m/60分以内のスイムと筋トレっていうのは、振り返れば既に15年以上前の自転車生活復活前から続けているけど、実際、心肺機能と筋力というのは、双方が必要な運動には効果的っていうのが身を以て実感できる。20年ぶりにピストを初めとするチャリンコで漕いでみて、楽勝ジャン!って思ったのは、やっぱり理由があるんだと改めて思う。
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