日々の過ごし方の訳
先日、お客様からコメントを頂いた。
それは、限界に挑むような感じですね?って感想だが、限界という言葉の捉え方次第だけど、或る意味、言い得て妙な感じだ。
単車、自転車、水泳、、、、この辺りが成人前に主に取り組んできた競技だが、これが今の趣味の土台になっているのは事実であり、その趣味での状態が心の満足度に直結していると言って過言ではない。
で、どういう状態を以て満足しているかどうか?は、趣味に接する事で得た感覚が当時と同質かどうか?次第である。
つまり、限界に挑むというよりも、過去の成長期の取り組みで到達したピークに、どこまで近付けるか?低下を如何に防げるか?というもので、いわば、老化への抵抗みたいなものである。
そう、一言で言って、得た能力を失う事の恐さ、それに対する抵抗、、、、更に言えば、老化、老衰、死への抵抗みたいなものだ。
その抵抗は、限界への挑戦といっても、出来なかった能力レベルを目指すのでなく、やっていた事を今も出来る状態を維持するというレベルであり、実は案外大したことではないのだ。
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