小難しい名称は判らない。
ダイエット目的、上達目的に限らず運動にはよく判らない名称が多い。
特に、絶対値的でなく相対値的な部分で気になる言葉がある。相対値でも言葉によって受ける印象は様々である。語句的に理解出来る部分と納得しきれたとは言い難い言葉が入り交じっている。
正直、運動を行う時は負荷次第で出来る回数、持続出来る時間が変化するのは当然だが、行っている事が、小難しい言葉的に何を示しているか?というと、正直判らない。
例えば、サーキットトレーニングという言葉。これは?っていうと、決めたメニューを循環して繰り返し行うトレーニング。繰り返し行うことで、負荷を掛ける部位を短時間に留め、切り換える事で、筋力と持久力を強化するっていうのは理解できる。そして、その単位的な操作を大きな負荷×少ない回数、小さな負荷×多い回数で分ける事で、その部位の鍛えようを切り換えるのは理解出来るけど、負荷と回数を絶対的に決めるっていうと、正直よく判っていない。
自分の場合はどうか?っていうと、(機材的に)与える事が出来る限界で、その状況なりの限界の回数を限界と定めている。例えば、ダンベルでのプレスとかフライっていうのは片手30kg弱がダンベルの最大重量であり、回数はそれで出来る限界というだけの話であり、実は大きな意味は無いのだ。仮に、ダンベルが20kgしかセット出来なければ、20kgで出来る限界の回数が行う回数になるだけの話である。
ダンベル体操の負荷も、考え方は同じである。体操ではメニュー毎の回数が定義されているが、その回数がこなせる最大の重量を選んでいるだけなのである。こちらの場合、回数が決まっているから変化に合わせて重量が増えているに過ぎないのである。
水泳でも然りである。基本は3000mを無休で泳ぐという事。無休で速度を保てる最高速度で泳いでいるだけである。
自転車は?っていうと、これまた同じだ。LSDとか回転練習とか、、正直、全く知らないというか、その言葉に当て嵌まるメニューの決め方が判らないので、気にしていないというのが正解。LSDって何よ?LongSlowDistance?鼻歌で出来る?運動強度?正直、判らないのだ。何を以て長距離?というのが判らないから、正直選べないというのが感想。
回転練習だって然り、、、、何回転迄上げてやるの?心拍系トレーニングでも然りだ。言葉先行で、持つ意味があやふやな感じでやるって言うのは、果たして意味あるの?って状態だ。
トレーニング法には色んな言葉が飛び交っているけど、自分で選んだメニューが該当しているか?なんて事は考えた事無い、、、っていうか、行っている要素が語句に正確に該当しているか?合致しているか?というと、判断しようがないのが実のところなのだ。
今行っている運動、筋トレ、水泳、自転車、、、、これらの行い方は、実は小学校以来の学校の部活でのやり方と全く同じである。
サーキットトレーニングでは作れる負荷で出来る最多回数、水泳なら3000mを最短で泳ぐ事だけ、自転車なら決めた距離を走るなら最短時間で漕ぐだけなのだ。それ以外の要素は全く無いといって良い。特に社会人で時間的な制約が多いので、負荷を決めて倒れる迄続ける的な運動は行っていない。決めた時間や距離で完全にばてるまで負荷を高めているに過ぎないのである。小難しい理論なんて何もないのが実のところである。
但し、運動を行うに辺り、泳ぐ時、プルをどうするか?キックをどうするか?は動作する時には常に考えている。筋トレでも負荷を大きくえるようなストローク速度や保持時間を選んでいるし、ペダル漕ぎでもそうだ。ペダルを漕ぐ時に最も合理的と納得できる漕ぎ方感じ方を考えて漕いでいるのは確か。
小難しい回転練習で回転数上昇に命をかけるのでなく、納得出来る合理性を見つけるような試行錯誤をやっている程度である。そう、負荷と時間については目一杯的な部分があるけれど、各動作については学問的、研究的、探求的に考えている。
或る意味、判る範囲の事を精一杯考える。判らない事をほったらかしにしない、判った振りをしない、出来る理想をイメージする、、、、そんな風に、小中学生のような意識レベルでやっている。まぁ、プロでも何でもないから、よく判らない事を口に出さないとか、感心を持たないというか、そういう状態である。
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