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2009年12月24日 (木)

インフルエンザ耐性

 今年のインフルエンザの流行は新型ばかりだそうだ。季節性のインフルエンザの感染報告が一件のみという。

 新型の流行と共に、季節性のワクチンの需要も高まり接種率が高くなり、新型への留意からか、手洗い、うがいを励行する人が増えたのも季節性の流行を押さえている一因になっていると言われている。

 ところで、新型インフルエンザの予防接種を受ける方法だけど、その方法論の周知の仕方は今一つ不明瞭だ。
 掛かり付けの医療機関で予約出来るにしろ、予約のタイミングの告知も伝聞に従う要素が高く、区役所の告知する集団接種にしても告知方法も平等性を確保しているとも言い難い。

 実際、集団接種の告知では、予約の電話が殺到して、アッという間予約満杯となったそうだ。受けれるか否かは、そういうタイミングで不平等が生じるのはどうか?と思うのだが、実際は、そうなっている。身の回りで話を聞くと、諦めているから接種させない人も居る。

 今回のインフルエンザは春先の報道とは異なり、実際の流行では案外大事にならないと言う事が多いということで、状況自体は随分変わってきたけど、今のような対応では、本当に怖いと言われている鳥インフルエンザから由来する新型インフルエンザが蔓延した時には大きな不安を残す気がする。

 それと思ったのは、前記事でも書いたけど、新型インフルエンザでは無症状が18%以上、軽症を含んで考えると、症状が顕著になるのは非常に少ない事が判ってきたけど、その一方で重症化している人もいる。
 その差は何よ?って考えると、遺伝的な要因もあるだろうけど、要は身体の抵抗力なんだろう。免疫機能を含み抵抗力は如何に身に付くか?というと、生活習慣だ。新陳代謝の高い生活、つまり、多種多様なモノを摂取し、それを速やかに燃焼消費するスタイル。多種多様を摂取するというのは、摂取の過程で人体の機能を活用するというのが機能を保つ大前提とすれば、自然のモノを如何に幅広く食べて、しっかり動くか?ということ。

 ファーストフード、スナックという菓子ばかりでなく、自然の食事を如何に食べて、如何に遊ぶ、如何に動くか?が病原菌耐性を作っているように思う。

 サンプルというレベルではないが、自分と家族は、ここ数年、誰も流行性感冒に感染していない。子供もそうだ。クラス全員がインフルエンザで欠席したようだが、皆勤賞で最後の一名状態。兄弟揃って、生まれてこのかた一度も夜間診療等に世話になっていないし、高熱の経験も無い。勿論、自分もそうだ。
 食生活的な特徴は、野菜と魚、納豆は毎日で、冷凍食品、インスタント食品を誰も食べないということ。

 そういう事考えると、本来の機能をしっかり使うような生活習慣を保つっていうのが、健康には最も有効かな?という気がする。

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