子供も生活習慣病
月曜日の朝のNHKニュースでの特集の話。
それは、子供も生活習慣病が結構あるとのこと。放送されていたのは、身長135cm、体重49kgの子供で、中性脂肪が207mg/dl(正常値は170以下)という表示で、肝機能障害の疑いありとの診断。
なんでも、菓子中心、油っぽいもの中心の食生活が子供の栄養バランスを崩し生活習慣病にしていると言う事。
以前も、健康、肥満、体力等々をオッサンの老化が原因でなく、生活状態への適応減少だろ?って持論を展開したけど、こんな子供の例を見ると、やっぱり、老化でなく生活習慣への適応現象だろ?って思いが強くなる。
子供の場合、成長という事で細胞数が激しく増大している時でもあり、代謝数値は非常に大きいものだろうが、それでも過剰栄養は、脂肪の蓄積、それに併せた身体の適応が生じる訳だ。
一般に基礎代謝が成人前の16~19歳近辺で1600kcalが最大だけど、世代別の基礎代謝+生活代謝という消費分に対して、どれだけ過剰の摂取を行うか?によって、収支不均衡の割合が決まり、その程度に併せた適応現象が場合によっては生活習慣病という形で現れるだけであろう。
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