科学と学習、廃刊、、、、
先日、大人の科学でカメラを買って喜んでいたのだが、子供向けの『科学と学習』が廃刊にんるという、、、、寂しいじゃないか、、、、、
『科学と学習』というと、小学校に販売に来ていたような記憶がある。月に一度の販売で、学校から持って帰って家で遊ぶというパターンだったんだが、娘に買い与える為に調達するのは大手書店でという形態で、販売方法が変わったんだなぁと思っていたけど、その理由は、小学生にとってのディフェクトスタンダードというモノから一部の人向けに変わったのが理由みたい。発刊数が最高で680万部以上だったのが近年では1/10程度というのは、小学生にとって常識的な存在で無くなったためで、それ故に、学校での販売も行われなくなったのだろう。
因みに、『大人の科学』を買う層は、オッサンで、『科学と学習』が沢山売れていた時代の小学生。そして、『科学と学習』が休刊になっても、『大人の科学』は続くという、、、
結局、当時の小学生、今のオッサンが『○○の科学』ってシリーズに関心があるということなのだろうか?
それにしても、この話にしても、80年代の音楽を再収録したCDとか、懐古系ドラマ、映画、5年前のアラフォーって言葉、ここ最近の80年代ブームというのは、全部、1960年代生まれの世代をターゲットにしているような感じだ。実際、レプリカブームを牽引したのもそうだし、現代のオッサンチャリブームの牽引もしかりだ。
気のせいかも知れないが、1960年生まれ前後世代というのが、日本の市場というか需要というか、発展というか、教育というか、そういうモノの拡大成長路線を牽引してきた最終世代ということなのかもしれない。この世代迄の志向が、当時の高度経済成長~バブル迄のイケイケムードを作り出し、その行き過ぎが反動として節約志向、ゆとり教育等々に振れて現代に続いているような気もする。
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コメント
科学と学習は、学校の前で購入していました。
多分、みんな買っていたように思います。
単車の中年ブームは、当時の中免世代が今、教習所で大型ゲット、そしてハーレーというのも多いように思います。
投稿: 壱源 | 2009年12月 9日 (水) 07時55分
私は「科学」でした。
付録で覚えてるのは、120フィルムを使うカメラ、鉱物標本などです。
オートバイは若い頃乗れなかったから、という理由で始める中年が多いと聞きますが、科学は当時の購読したひとがほとんどなのでは?
オッサンの自転車ブームはメカ?物欲?若い頃の(運動部への)劣等感?健康志向?
投稿: yama | 2009年12月 9日 (水) 07時07分